1月17日から2月1日まで、デビュー後初のアジアツアーを予定していた10人組アイドルグループxikers。しかし、開催前日にツアーを中止にすることを発表し、ファンは怒りを見せています。
ATEEZ以来5年ぶりに公開されたボーイズグループ「xikers」
2023年3月にデビューした10人組ボーイズグループ・xikers。
メンバーは韓国国籍9人、タイ国籍1人で構成されています。
所属事務所はKQエンターテインメントで、ATEEZ以来5年ぶりにローンチされたボーイズグループとしても話題に。
一方、昨年5月にはジョンフンが十字靭帯を断裂。
手術後のリハビリなどがあるため以降は9人で活動していましたが、2025年1月から活動を再開するとのことです。
xikersが開催前日にアジアツアーの中止を発表
2023年10月から、ワールドツアー『xikers WORLD TOUR TRICKY HOUSE : FIRST ENCOUNTER』を開催しているxikers。
日本ではすでに公演が終了しており、2025年1月17日から2月1日まではタイ、シンガポール、マカオ、ジャカルタを回るアジアツアーが予定されていました。
しかし、1月17日(金)のタイ公演を控えた前日の16日(木)、所属事務所はアジアツアーの中心を発表。
KQエンターテインメントは「ビザ関連の問題および、現地状況などの避けられない問題により取り消しになったことをお知らせいたします」とし、「公演を待ってくださったファンの方々に深くお詫び申し上げ、素敵な公演でまたお会いできるように努力します」と伝えました。
なお、キャンセルに伴うチケットの払い戻しは、ツアー主催会社のBox Live Asiaを通じて案内されるということです。
現地語での説明がない?ファンからは批判が殺到
開催前日に中止を発表したxikersのアジアツアーですが、アジアツアー自体の告知がされたのは開催から約1ヶ月前の昨年12月18日でした。
チケットは本公演観覧の他、メンバーとの写真撮影付、サウンドチェック付、ハイタッチ付などさまざまな種類がありましたが、現時点でチケットが残っている状況…。
そのため、ファンからは「前日にキャンセルなんて、飛行機代やホテル代はどうしてくれるの」「兵役前でもないのにビザに何の問題が?」という声と共に、「チケットが売れてないから中止にしますって言えばいいのに」という声が上がっています。
またアジアツアーを開催する予定だった地域では中国語、インドネシア語、マレー語、タイ語を日常的に使用。
一方、中止の告知は韓国語、英語、日本語のみで案内されており、ファンからは「配慮がない」「あまりにも失礼では?」と批判の声が殺到しています。