共に「ユジン」という名前で活動している、IVEのアン・ユジンとZEROBASEONEのハン・ユジン。韓国では同姓同名も珍しくありませんが、先日開催された授賞式で二人はお互いに混乱する様子を見せました。その理由とは？
IVEのリーダーを務めるアン・ユジン
IVEのリーダーを務めているアン・ユジン。
2017年からSTARSHIPエンターテインメントの練習生としてデビューを目指し、2018年にMnetオーディション番組『PRODUCE 48』に参加。
最終順位5位でIZ*ONEのメンバーとしてデビューした後、2021年12月にIVEのメンバーとして再デビューを果たしました。
ZEROBASEONEの末っ子ハン・ユジン
ZEROBASEONEの最年少メンバーであるハン・ユジン。
2023年にMnetオーディション番組『BOYS PLANET』に参加し、最終順位9位でZEROBASEONE（以下、ZB1）のメンバーとしてデビューしました。
Mnetのオーディションシリーズでは、IZ*ONE（IVE）のアン・ユジン、Kep1erのチェ・ユジンに続き、“デビューに成功した3番目のユジン”として知られています。
IVEユジンとZB1ユジンが共に混乱した理由は？
IVEのユジンとZB1のユジンは、1月5日（日）に開催された「第39回 Golden Disc Awards」に出席しました。
会場には多くのファンが訪れ、推しの姿を“大砲カメラ”で撮影するため韓国のペンカフェも集結！
ペンカフェの大砲カメラは通常、推しの名前を書いたり名前が入ったタオルをかけたりすることで推しから目線をもらいますが、IVEのユジンとZB1のユジンのペンカフェはそれぞれカメラに「ユジン」とだけ記していました。
そのため、IVEのユジンとZB1のユジンはどちらのユジンなのか分からず、混乱した様子。
まずIVEのユジンは「（あのカメラは）私かな？」と不安そうにカメラ目線で少し手を振った後、自分のペンカフェと気が付き、笑顔を見せました。
一方、ZB1のユジンは「ユジン」と書かれたカメラを見つけた後、「僕ですか？」というように自分を指さし、ペンカフェから合図をもらうと手を振ってファンサービス。
この二人の様子はイベント終了後にSNSに拡散され、「二人とも反応が可愛い」「これは混乱してしまうね」という声が聞かれています。
韓国で同姓同名は珍しくない！
同じ「ユジン」という名前によって、混乱した様子を見せたIVEのユジンとZB1のユジン。
二人は苗字が異なるため、フルネームで名前を記しておけば今回のような事態が起こらなかったと想定できます。
一方、韓国芸能界では同姓同名も決して珍しくありません。
SEVENTEENミンギュの本名はキム・ミンギュで、ドラマ『社内お見合い』などに出演した俳優キム・ミンギュと同姓同名。
漢字表記こそ異なるものの、どちらも「김민규」と表記します。
またドラマ『涙の女王』に出演した俳優キム・スヒョンと、映画『アベンジャーズ2』に出演した女優キム・スヒョンは異性同名。
さらにBilllieのスヒョンも本名がキム・スヒョンで、三人とも同じ「김수현」と表記します。
韓国は特に男性でも女性でも使用できる名前が多いため、今回のような混乱が起こってしまうのもやむを得ないのかもしれません。
