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国宝の数々!韓国で一番大きな博物館、国立中央博物館をレポート

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こんにちは。在韓5年目のライターHAZUKIです。韓国で日本語教師や翻訳をしてます。先日、ヨンサンにある国立中央博物館に行ってきました。中央博物館は2回目だったのですが、前回よりもさらに楽しむことができました。中央博物館でぜひ注目してほしいもの、はずせないもの、100%楽しむためのコツなどについてこっそり教えちゃいます!ぜひぜひ次の韓国旅行の参考になさってくださいね。

国立中央博物館とは?

国立中央博物館は、韓国ヨンサンに位置する、韓国の歴史や文化を学べる主要な博物館です。先週末、私は再びこの博物館を訪れました。初回の訪問時は韓国の歴史に詳しくなく、単に展示の解説を読むだけでの訪問でしたが、今回は事前に韓国史を学んだ上で、日本語の解説ツアーに参加することで、より深い理解を得ることができました。



解説は絶対聞くべし! 

この博物館を楽しむポイント、それは解説を聞くことです。慶州旅行の経験からも、解説があると歴史や文化に対する理解が格段に深まることを学びました。今回の解説者さんは、日本の歴史にも非常に詳しく、韓国史だけでなく、日本との関係性や、その時代の背景などを組み合わせた解説をしてくれました。



解説者さんのイチオシ3つ!

新羅時代の金冠(上)、半跏思惟像(真ん中)、敬天寺十層石塔(下)。これらは解説者さんが特にオススメする展示品の一部です。特に新羅時代の金冠について詳しく説明してくれました。

新羅時代の金冠は、当時の社会的地位や権威を示すもので、女性用と男性用がありますが、興味深いことに、女性用の金冠とベルトは純金でできており、男性用は金メッキだと言われています。これは当時、女性にも一定の権威や社会的地位があったことを示唆しています。特に、女性のベルトにはピンセットや櫛などの飾りがついており、その当時の生活や文化を垣間見ることができました。



お土産コーナーも充実!

 博物館の訪問を終えた後は、お土産コーナーへ。前回の訪問時には多くのアイテムを購入したのですが、今回は真に心から欲しいと感じたものだけを厳選して3点購入しました。断捨離の波に乗っている現代だからこそ、本当に価値のあるものを選びたいと思っています。もちろん、オンラインショップも存在するので、後で購入するのも選択肢の一つ。

また国立中央博物館は入館料無料で、このように充実した展示やサービスを提供しています。歴史や文化に興味のある方は、ぜひ訪れてみてください。

国立中央博物館
●住所:ソウル特別市龍山区西氷庫路137
●営業時間:10:00~18:00(水曜日、土曜日のみ10:00~21:00)
●休館日:秋月、旧正月
国立中央博物館サイト