【後編】韓国なのに日本語がそのまま通じる?韓国語だと思われている日本語!

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実は韓国には、会話の中で頻繁に耳にする日本語があります。前編では、韓国語のように日常的に使われている日本語として、満タン、あたり、なわばり、いっぱいの4つをご紹介しました。今回はさらに、4つご紹介します!

●前編はこちら

段取り

はじめに紹介するのは「段取り」です。日本だと、段取りを取る、段取りする、などと使いますが、韓国でも意味はだいたい同じ。しかし、例えば準備する、という意味で「ダンドリヘッソ?(段取りした?)」というように使ったりも。以前義母から「ドア段取りしといて」と言われ戸惑いましたが、それは「家を出る時にドアを閉めてから来てね」という意味でした。

【後編】韓国なのに日本語がそのまま通じる?韓国語だと思われている日本語! 日韓夫婦


勝負

続いては、「勝負」です。韓国語にも「スンブ(勝負)」という単語が存在。それとは別で、日本語の「ショーブ」という言葉がそのまま使われています。例えば義父母は、私の息子(孫)とジャンケンをする時に「ショーブ!」と掛け声をかけたりしています。



分配

また、「分配」という言葉もよく使われています。ただ、日本語のニュアンスとはやや異なり、韓国では主に「割り勘」を意味する言葉。かつては韓国には割り勘文化はない、と言われた時代もありましたが、この頃は違う様子。とある飲食店で、お会計のためにレジ前に並んでいた男性が「分配!」と友人らしき人に大きな声で言っていたのを目撃したことも(笑)



ゆとり

最後は「ゆとり」です。厳密には「ユドリ」と発音します。こちらも日本語と同じように、「ユドリオプタ(ゆとりがない)」、「ユドリイッケヘ(ゆとり持ってやろう)」というように使われています。

【後編】韓国なのに日本語がそのまま通じる?韓国語だと思われている日本語! 日韓夫婦

このように、韓国では日本語が自然な形で使われていることがわかります。他にも、例えば日本語で「水玉模様」のことを「てんてん」ということから韓国語で「テンテンイ」というなど、日本語が韓国語化したものも。さまざまな種類があるため、ぜひチェックしてみてください。

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