韓国ドラマを見ていると、カップルや新婚夫婦がお揃いのパジャマや服を着ていることに気がつきます。現実の世界ではどうなのでしょうか?そこで、結婚10年目の日韓夫婦ライターのクムクムがリアルな実態をご紹介します!
新婚夫婦あるある?
韓国ではドラマなどを見ていてもわかるように、新婚夫婦ならではの習慣があります。例えば、巨大な結婚写真をパネルにして寝室や部屋の壁に飾っていたり、ちょっぴりダサめのラブリーなパジャマをお揃いで着ていたり(笑)最近結婚した韓国人夫の友人夫婦や、数年前に結婚した義妹夫婦もドラマさながらです。
ペアルックは当たり前
我が家は日韓夫婦ですが、今年で結婚10年目にも関わらず、未だにパジャマはペアルック。他にも、見渡してみると、帽子、スニーカー、トレーナー、カバン、財布、キーケース、そして洗顔用のヘアバンドまで同じでした(笑)最近では息子も加わり、外出すると周りの方から声をかけられることもしばしば。
ちなみに結婚後、数年は義母がよく私達にパジャマを買ってくれました。もちろんお揃い。そしてなぜか、大きな猫ちゃんやクマちゃん、あるいは何万個もあるハートなど、一体どこで買うのだろう、という謎な柄ばかり(笑)つい先日は、私にだけ総レースの真っ白なネグリジェを買ってくれたのですが…いつどこで着るべきなのか困惑中です(笑)
結婚写真を寝室に飾る
では、結婚写真はというと、これは韓国のウェディングフォトの影響があるように思います。多くは、撮影したショップが写真をパネルにしてくれたり、額に入れてくれるサービスがあるためです。
私達も新居の寝室に飾るために、ウェディングフォトの何枚かを選びパネルにしてもらいました。自宅は日本にあるため、ショップの方が義父母の家に送ってくれていたのですが…。次の渡韓の際に義父母の家に行ってびっくり!なんと、義父母の寝室の壁に全てのパネルが、クギでしっかりと固定されていたのです(笑)そのため、我が家では、自分たちで印刷した写真を写真立てに入れて飾っています。
このように、韓国ドラマでよく見る新婚夫婦の習慣は、たとえ日韓夫婦でも受け継がれていることがわかります。お揃いのパジャマや結婚写真には「初心を忘れないように」というおまじない的な意味合いも含まれているのかもしれません。実際、喧嘩中に夫のパジャマの可愛らしいウサギさんと目が合い、笑って終了になったことも(笑)最後に、新婚夫婦の間に韓国の義母が頻繁に介入することも、あるあるなのかもしれません(笑)