韓国旅行の楽しみのひとつでもある、夜中の買い物。実は2023年12月より弘大〜東大門を結ぶ無料の深夜バスが登場しました。夜の23時から翌朝5時まで運行しているため、これまでよりもっと気軽に夜中の買い物の聖地である東大門の街へ行くことができます。
深夜A21バスが登場!
韓国旅行といえば深夜の買い物! そんなひとつの楽しみに活用できる、弘大から東大門を結ぶ深夜バスが、2023年12月4日から登場しました。公共の交通機関として、深夜にバスが運行されるのは、世界で初めてだそうです。
無料深夜バス「A21」の運転区間
合井(ハプチョン)駅、東大門(トンデムン)駅からそれぞれ発車。合井駅から始まり、弘大入口駅・新村(シンチョン)駅・阿峴(アヒョン)駅・西大門(ソデムン)駅・世宗路(セジョンノ)・鍾路1街(チョンノイルカンノイル)・鍾路5街(チョンノオーガ)・東大門駅(興仁門)に停車します。
一般市内バスと同じく道路中央に位置する合計片道20ヶ所の停留所で乗車することができるのです!また逆方面として、東大門から合井駅までのルートもあります。
無料深夜バス「A21」の利用時間
時間 | 1号車 | 2号車 |
---|---|---|
11:30~12:40 | ハプチョン駅→トンデムン駅 | トンデムン駅→ハプチョン駅 |
0:40~1:50 | トンデムン駅→ハプチョン駅 | ハプチョン駅→トンデムン駅 |
1:50~3:00 | ハプチョン駅→トンデムン駅 | トンデムン駅→ハプチョン駅 |
3:00~4:10 | トンデムン駅→ハプチョン駅 | ハプチョン駅→トンデムン駅 |
4:10~5:10 | ハプチョン駅→トンデムン駅 | トンデムン駅→ハプチョン駅 |
月曜から金曜までの平日、合井駅、東大門駅からそれぞれ23:30に最初の一便が発車します。70分に1本間隔で、明け方5:10まで運行しています。なお、土日は運行していないので要注意。
無料深夜バス「A21」に乗るには交通カードが必須!
A21は無料で利用できますが、乗車、下車ともに交通カードが必須です。なお、2024年上半期中に有料になってしまうため、お得な今の期間にぜひ活用してみてくださいね!
深夜A21バスは最新型の自動運転
世界初の自動運転の深夜バスとしても、国内で注目を集めています。自動運転にはなりますが、運転席には運転手がおり、利用者はシートベルトの着用が必須、立って乗車することは禁止されており、運転手以外にも安全のためにもう1名スタッフが乗車しています。そのため安全面についても心配なく、利用することができます。