選挙の日は祝日になる…!意外と知らない韓国の祝日事情

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こんにちは。長距離恋愛を乗り越え、日本の大学を卒業後すぐに韓国へやってきた在韓5年目のライターHAZUKIです。韓国では日本語教師としてはたらきながら韓国人夫と猫と暮らしています。今回は意外と知らない韓国の祝日について紹介します!

韓国の祝日は計何日?

元旦1月1日(月)
ソルナル2月9日(金)~2月12日(月)
三一節3月1日(金)
地方選挙4月10日(水)
メーデー(労働者の日)5月1日(水)
子どもの日5月5日(日)
釈迦誕生日5月15日(水)
顕忠日6月6日(木)
光復節(独立記念日)8月15日(木)
秋夕(チュソク)9月16日(月)~18日(水)
開天節10月3日(木)
ハングルの日10月9日(水)
クリスマス12月25日(水)

2024年の韓国の祝日は計18日。韓国では陰暦を使うため、祝日は毎年日にちが変わります。日本では聞きなれない祝日がほとんどですが、こどもの日やクリスマスなど、共通で祝うイベントもいくつかあります。

韓国特有の祝日

▼ソルナル(旧正月)

旧正月のこと。当日と前後1日ずつの3日間が休みとなります。

三一節

三・一独立運動を記念する日。

地方選挙

韓国では、地方選挙の日が休日に指定されています。これは、投票所へ行きやすくし、選挙の参加率を促進する目的でもあります。

メーデー

公休日ではありませんが、民間企業は休みになるところが多いです。しかし、公務員は休日の適用を受けないため、役所や学校などの公的機関は普段通り動いています。

▼釈迦誕生日(灌仏会)

陰暦でいう4月8日にあたる日で、お釈迦様の誕生日を祝う日です。韓国全土の寺院では記念行事が催されます。

顕忠日

朝鮮戦争の戦死者や独立運動犠牲者の追悼を目的とする日です。

光復節

大韓民国政府の樹立を記念する日

秋夕(チュソク)

収穫感謝祭とも呼ばれ、作物の収穫を感謝する日。当日と前後1日ずつの3日間が休みになります。

開天節(開国記念日)

古朝鮮(韓民族最初の国家)の建国を記念する日

ハングルの日

朝鮮半島の固有文字としてハングルがつくられた日。

日本との違いは?

選挙の日は祝日になる…!意外と知らない韓国の祝日事情 韓国

先ほども軽く触れた通り、韓国は基本的に陰暦を使って祝日を決めます。

日本ではあまり馴染みのない「陰暦」。簡単に説明すると、日本でよく使われているのは太陽の動きを目安に作ったカレンダーの「陽暦」、一方「陰暦」は月の動きに合わせて作ったカレンダーです。

韓国では今でも誕生日に陰暦を使う方もいて、日本人の私としては少しややこしいです…

韓国の祝日は観光や旅行はできる?

最近の韓国では、祝日でもカフェやレストランは営業しているので観光することもできますが、博物館のような国営の場所は閉館している場合があるので、旅行の際は前もって確認しておきましょう!