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韓国の旧正月「ソルラル」はなにをするの?最近のソルラル事情は変わってきたようで…

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2月9日~12日は、韓国人が待ちに待った大型連休がやってきます!この日は多くの方が仕事を休んで家族と過ごします。今回は最近変わりつつあるリアルなソルラル事情について紹介していきます!

「ソルラル」とは?

「ソルラル」とは、簡単に言ってしまえば「旧正月」です。韓国では陽暦ではなく陰暦の新年の方が大事にされており、この日は家族で新年をお祝いしたり先祖を祀ったりします。

韓国人にとってご先祖様に祈りを捧げること(=チャレ)は大切な文化であり伝統。ソルラルの日にはチャレのために家族みんなが集まり、決まった食べ物・装飾・祈りを捧げるのが一般的です。



最近の韓国人の「ソルラル」に対する認識

実は何年も前から「チャレって本当に大事…?」と考える方が増えてきました。準備がかなり大変だからです。コロナ禍で人が集まれず、止むを得ずチャレをしなかったことを機に「うちはもうしない!」と宣言する家族も増えています。大事なのは先祖様を敬う気持ちだといった韓国人もいました。



最近では「ソルラル」にあえて海外に行く方も…!

韓国にこんな言葉があります。「いい先祖を持つ家はソルラルに海外にいって、悪い先祖をもつ家は今もチャレをする」つまり、いい先祖なら子孫の幸せを願っているから、自分たちのチャレよりも海外旅行を喜ぶ(またはいい先祖はお金を残してくれたから子孫が金持ちという意味もあるようです)。一方悪い先祖は、自分優先で子孫の幸せよりも自分が祀られることが優先に思うと言うことです。私の日本語の生徒さんは今回の連休に海外旅行する方が多いです。

ちなみに夫の家庭は、私がお嫁にきてからチャレをしなくなりました。夫が長男なので、日本人の私が苦労するだろうという理由からしないことにしたそう。とてもありがたいです…