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韓国の大学入試は「スヌン」だけじゃない?多くの韓国人が利用する入試システム

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こんにちは。日本の大学を卒業後すぐに韓国へやってきた在韓6年目のライターHAZUKIです。韓国では日本語教師、翻訳家のたまごとして働きながら、韓国人夫と猫と暮らしています。韓国では日本のセンター試験である「スヌン」に命をかける人が多いですが、大学にいくにはこの方法以外にもあるんです。今回はこのスタイルで入試をすることに決めた生徒さんからリアルな話を聞いてみました!

韓国の大学入試は「スヌン」だけじゃない?多くの韓国人が利用する入試システム コラム
出典:pixabay

【韓国と日本の推薦入試の違い1】競争が本当に激しい

韓国の推薦入試は日本に比べて競争率が激しいです。ドラマ「スカイキャッスル」も推薦入試に向けた親たちの闘いを描いた作品ですが、程度の差はあれだいたいリアルと変わりません。



韓国と日本の推薦入試の違い2】小学生の頃から準備する

びっくりですが、韓国では小学生の頃から推薦入試のための準備を始めることが一般的です。特に人気のある大学に入りたい場合、学業成績や課外活動などのポートフォリオをしっかり書かなくてはいけません。普段のテストは言うまでもなく、ボランティアや学校での活動も視られるので、小学校からそれを意識している親が多いです。



【韓国と日本の推薦入試の違い3】書類を送ったら後は待つだけ?

学校によって違いますが、書類を送ったらそれで合否が決まる場合があります。日本ではAO試験でも面接や小論文があったように思いますがそういったものもないです。どれだけその書類のための準備が大変か分かりますよね…

【韓国と日本の推薦入試の違い4】試験が終わったら学校に行かなくてもいい 

推薦入試で大学の合格が決まった生徒は、試験が終わった後学校に通うことが必須ではありません。もちろん卒業のための出席日数は満たす必要がありますが、そうでなければ学校に行かなくてもいいんです。実際この時期に日本語学科の大学に合格したから日本語をもっと勉強したいと塾に登録する生徒も多いです。