韓国のゆで卵は日本と結構違うのをご存知ですか?日本人の私が驚いた韓国のゆで卵文化についてご紹介します。
韓国のゆで卵事情
日韓夫婦になり、以前よりも渡韓する機会が増えた私がちょっと驚いてしまったのが韓国のゆで卵文化です。まずは韓国の義父母の家に行くと、朝、必ずゆで卵が出てきます。ゆで卵は常時ゆでられており、バスケットに山盛りにされているほど(笑)ゆで卵がいつでもキッチンにあるというのは、日本ではなかなかないのでは?
電車のお供は
日韓で大ヒットした韓国ドラマ『愛の不時着』には、主人公のユン・セリが電車内でゆで卵を食べるシーンが出てきます。最近では、電車でゆで卵を食べる人も少なくなってきたようですが、逆に高速道路のサービスエリアなどには、今もゆで卵が売っています。
小腹が空いたら
日本人の感覚だと、小腹が空いたときにゆで卵を食べよう、とは思わないかもしれません。しかし、韓国ではチムチルバンというサウナでも、高校生や大学生のおやつとしても、カップラーメンのお供にも、ゆで卵という選択があるのです。
ゆで卵の色は?
ところで、韓国では白い卵ではなく、茶色い卵が重宝されています。理由は、白は割れやすく、汚れやすいためとも言われています。茶色の方が美味しそうに見えるから、と考える人もいるそう。韓国に行かれる方は、韓国のゆで卵もよかったらチェックしてみてください。