韓国ドラマにも出てくるちょっと不思議なクレジットカード文化。今回は、韓国人夫の実体験も踏まえてご紹介します!
なんでもカードで
韓国では、現金よりもカードを使う人が多いのはご存知ですか?なんと100円単位のものもカードで支払うのです。そのため、韓国はキャッシュレス大国としても有名。そんな韓国にしかない、珍しいカードがあるのです。
セリ・カード
日本でも大ヒットした『愛の不時着』には、「セリ・カード」なるものが登場しました。これは、主人公のセリが、北朝鮮からきた友人たちに何でも買っていいよ、と渡したカードのこと。ドラマの中では略して「セカ」とも。これは実は、オンマカードというものをアレンジしたものなのです。
オンマカード
オンマカードとは、厳密にはお母さんのカードのことですが、父親も含む親のカードを指します。財閥系のドラマなどにもしばしば登場することがありますが、親のカードをもらって買い物などをすることを意味。「オンカ」とも呼びます。
現実世界では?
こんな夢のようなカード、現実に存在するのでしょうか?実は日韓夫婦の我が家もオンカがあります。これはなんと韓国人の義母が結婚時に作ってくれて「日本で困ったら何でも買ってね」と渡してくれたのです(泣)。それにも関わらず…韓国人夫がすぐに高級ブランドなどを買おうとするので、必死に止める日々です(笑)