韓国旅行で移動手段としてメジャーな”地下鉄”ですが、なんと14年ぶりに音楽が変わります!過去と新しいメロディーを比較しながらどんな音楽なのか聴いてみましょう!
なぜ変わるの?
コロナで疲れた国民に向けて心理的な安全を提供し、変わっていく”トレンド”を世に放とうという目的で、新しい音楽に変更することになりました。1月16日から2月まで順次、地下鉄1~8号線の音楽が切り替わっていきます。
今までの地下鉄の音楽
‐歴史
みなさんが聴き慣れている韓国の地下鉄の音楽には「얼씨구야(オルシグヤ)」という曲名があることをご存じでしょうか。初めは地下鉄1~4号線で使用されていましたが、ソウルで首都圏の乗換案内放送音楽の標準化を進める中で、2012年から5~8号線も얼씨구야(オルシグヤ)で統一されることとなりました。今ではすっかりお馴染みの曲ですね!
‐얼씨구야(オルシグヤ)
では、ここで初めに얼씨구야(オルシグヤ)の曲を聴いてみましょう!
韓国旅行を思い出された方もいるかと思います!これを聴くと、韓国に来たんだな~という気持ちになりますよね!これが聴けなくなるのは少しさみしい感じもしますね。
新しい地下鉄の音楽
‐曲名と選択基準
曲名は「풍년(プンニョン)」です。韓国に、京畿道(キョンギ道)という地域がありますが、そこの民謡を題材とし、原曲の主旋律の一部を元に作成されています。そして、この풍년(プンニョン)がどのように選ばれたかというと、昨年10月12日から2週間ホームページを通して、国民の投票によって選ばれました!全5個の音楽の中で一番投票率が高かったのが풍년(プンニョン)でした!
‐풍년(プンニョン)実際のメロディー
お待たせしました!それでは早速、新しい풍년(プンニョン)の曲を聴いてみましょう!
どうでしたか?얼씨구야(オルシグヤ)と比べて、少し明るい印象を持ちました!この曲も、何度か聴くと聴き慣れそうですね!
現地韓国人の反応は?
YouTubeのコメント覧を見てみると「慣れ親しんでいた얼씨구야(オルシグヤ)が思い出になってしまって少し寂しい」といった書き込みもありますが、「新しい曲も聴いてみると新鮮で、現代に合わせた曲で良い!」といった音楽変更に対して「イイね!」という反応が多いようです!
実際に現地で聴いてみよう!
各国でもコロナ生活で疲れた国民向けて、国が様々な対策をしていますよね!韓国旅行で地下鉄に乗る時は「풍년(プンニョン)」を聴いて、みなさんも新鮮さを味わってみてください!