韓国の日焼け止めはどう選ぶ?《5つの注目ポイント》
まずは日焼け止めの選び方をご紹介します。どうやって選べば良いのかわからないときは、次の5つに注目してみてくださいね。
【1】タイプ 【2】SPF・PA 【3】成分 【4】オフのしやすさ 【5】化粧下地効果の有無 |
以下で詳しくご紹介します。
【1】タイプで選ぶ
日焼け止めは、次の4つの種類が主流となっています。
・クリーム
・スティック
・クッション
・ジェル
▼クリームタイプ
クリームタイプは、隅々までしっかりと塗布できるため、絶対に焼きたくない!という方におすすめです。保湿力が高くしっとりとしたテクスチャーのものから、耐水性に強くサラッとしたテクスチャーのものまで、種類はさまざま。
化粧下地として使えるアイテムは、クリームタイプであることが多いですよ。
▼スティックタイプ
スティックタイプはダイレクトに肌に塗布でき、密着力が高いのが特徴です。なかなか塗りにくい耳や背中などもスティックならしっかりと塗れるのが嬉しいところ。
コンパクトなものが多いので、持ち歩いて塗り直しをするのに役立ちます。メイクの上からも使えるものもありますよ。
▼クッションタイプ
クッションタイプは、ファンデーションのようにポンポンとタップするだけで、紫外線ケアができるのが魅力。時短になるのはもちろん、手を汚すことなくササッと塗れるので、バックに入れておくと安心かもしれません。
化粧下地としての効果を兼ね備えている商品も多いのが特徴ですよ。
▼ジェルタイプ
ジェルタイプの日焼け止めは、クリームに比べてみずみずしく軽いテクスチャーなのが特徴です。ベタつくことなく使えるので、日焼け止め特有のペタペタ感やキシキシ感が苦手な方におすすめできます。
【2】SPF・PAで選ぶ
日焼け止めはSPFとPAによって紫外線からどのくらい肌を守ってくれるのかがわかります。
SPF(Sun Protection Factor)とは、肌に炎症を引き起こす紫外線(UV−B)に対する防止効果を示す数値のことを言います。SPFは50以上(50+と表記)まで数値化されており、この数値が大きければ大きいほど、紫外線から肌を守ってくれるとされています。
PA(Protection Grade of UVA)とは、肌を黒くする紫外線(UV-A)に対する防止効果を示す数値のことを言います。PAは「PA+」のように4段階で表されており、「+」が多いほど、防止力が高いとされています。
しかし、日焼け止めの数値が高ければ高いほど、肌への負担がかかってしまうのも事実。どのくらいの時間紫外線を浴びるのかで適した数値が異なるため、下記を参考にしてみてくださいね。
シチュエーション | PF | PA |
---|---|---|
日常生活 | 10〜30 | +〜++ |
屋外でのスポーツやレジャー | 20〜40 | ++〜+++ |
炎天下でのスポーツやレジャー | 40〜50(50+) | +++〜++++ |
【3】成分で選ぶ
日焼け止めは肌への負担が少ない紫外線散乱剤が使われているものがおすすめです。紫外線散乱剤が使われているものは、パッケージに「ノンケミカル処方」「紫外線吸収剤不使用」と表記されている傾向があります。敏感肌さんは要チェックです!
【4】オフのしやすさで選ぶ
肌への負担が気になる方は、石鹸で落ちる日焼け止めを選ぶのもひとつの手。W洗顔する必要がないため、洗顔料や摩擦などで肌に負担をかけず、うるおいをキープしたまま日焼け止めをオフできます。しっかりメイクをしたくないときにも良いでしょう。
【5】化粧下地効果で選ぶ
カラー | 効果 |
---|---|
ピンク | 血色感アップ* |
グリーン | 赤みをカバー |
イエロー | 色ムラとくすみをカバー |
ブルー | 赤みをカバーする |
パープル | 黄ぐすみをカバーする |
韓国の日焼け止めには、化粧下地効果が備わったものが多く存在しています。日焼け止め効果と色の補正効果を一本で叶えられるので、厚塗り感なく悩みをカバーできるでしょう。
また、酸化亜鉛フリーのものもおすすめ。酸化亜鉛が不使用だと皮脂を吸着し化粧崩れを防いでくれる効果があります。化粧下地として使う場合は、パッケージに注目してみてくださいね。
*メーキャップ効果による
韓国の日焼け止めおすすめ15選
ここからは、韓国の日焼け止めのおすすめを15アイテムご紹介!韓国の口コミサイトでランキング上位のものをピックアップしたので、今リアルに人気の商品がわかりますよ!
〈1〉espoir(エスポア)|ウォータースプラッシュサンクリーム セラミド
セラミドNP*¹とペプチド*²が配合されたうるおい感のある日焼け止め。SPF50+PA++++の高い紫外線カット効果がありながら、軽やかな塗り心地を実現しています。
また、ピンクカラーの日焼け止めなのでトーンアップ効果*³も抜群。 これひとつでベースメイク後のようなツヤツヤな仕上がりにしてくれます。水分感のあるテクスチャーで伸びがよく、塗り心地もいいと好評です。
容量 | 60ml |
タイプ | クリーム |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
石鹸オフ | ○ |
*¹保湿成分
*²アセチルテトラペプチド-5(保湿成分)
*³メーキャップ効果による
〈2〉Dr.G(ドクターG)|グリーンマイルドアップサンプラス
伸びがよくなめらかなテクスチャーなので、日焼け止め特有のキシみ感が苦手な方にもおすすめです。紫外線をカットする成分には紫外線錯乱剤*を使用しているので、ケミカルタイプの日焼け止めが苦手なデリケートな肌の方にもピッタリ。
また、全身に使えるのも嬉しいポイントです。クリームタイプですがベタつかず、腕や首に塗っても不快感なし!
容量 | 50ml |
タイプ | クリーム |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
石鹸オフ | × |
*酸化亜鉛
〈3〉SKIN1004(スキンワンオーオーフォー)|ヒアルーシカウォーターフィットサンセラム
美容液のような軽い塗り心地と保湿感を両立した今話題の日焼け止め。重たさを感じさせないみずみずしいテクスチャーながらSPF50+PA++++と紫外線カット効果も高く、毎日使いたくなるアイテムです。
また、保湿と鎮静*¹に特化したヒアルーシカフォーミュラ*²を配合しているところも高ポイント。乾燥して敏感になった肌に水分をたっぷりチャージします。
容量 | 50ml |
タイプ | クリーム |
SPF/PA | SPF50+PA++++ |
オフ | ー |
*¹保湿による
*²ヒアルロン酸Na、ツボクサエキス
〈4〉SAM’U(サミュ)|PH センシティブサンクリーム
フェイスクリームが人気のSAM’U(サミュ)ですが、日焼け止めも優秀! クリーム同様、しっとりとしたテクスチャーではあるものの、塗った後は軽やか。ベタつかないので、テカリが気になる方にもおすすめです。
また、大麦フルクタン*という成分も含んでいるため、うるおいを保ちながら紫外線ケアができます。夏でも乾燥しやすい乾燥肌さんはぜひ使ってみて!
容量 | 50ml |
タイプ | クリーム |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
石鹸オフ | ○ |
*フルクタン(保湿成分)
〈5〉numbuzin(ナンバーズイン)|3番 ノーファンデ陶器肌トーンアップクリーム
ファンデーションのようなカバー力があるUV&トーンアップクリーム。毛穴まできちんとカバー*でき、陶器のようなすべすべ肌に仕上がります。
日焼け止め効果は、SPF50+・PA++++と高めで、日焼け止めとしても申し分なし。半透明のベージュカラーなので白浮きすることもなく、健康的な肌印象へと導いてくれます。
容量 | 50ml |
タイプ | クリーム |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
石鹸オフ | ー |
*メーキャップ効果による
〈6〉朝鮮美女|米サンクリーム
絶賛バズり中の日焼け止め、朝鮮美女の米サンクリーム。水分感があり、塗ると韓国女優のような“ちゅるちゅる肌”に。軽やかなテクスチャーながら保湿力があり、それでいてベタつかない、バランスのとれた日焼け止めです。
また白浮きやヨレもないため、メイクの邪魔をしないところもうれしいポイント。うるおいと軽やかさ、使いやすさの三拍子が揃った注目のアイテムです。
容量 | 50ml |
タイプ | クリーム |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
石鹸オフ | ー |
〈7〉TIRTIR(ティルティル)|マスクフィットサンクリーム
薄くピタッと肌に密着してくれるTIRTIRの日焼け止め。10種類のヒアルロン酸を配合しており、スキンケアのような感覚で肌にうるおいを与えながらツヤ肌に導きます。
テクスチャーもみずみずしく、軽やかな塗り心地が魅力。トーンアップやムラ補正などの機能はないものの、保湿感とフィット感を兼ね備えているため化粧下地としても申し分ないアイテムです。
容量 | 50ml |
タイプ | クリーム |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
石鹸オフ | ー |
〈8〉Cell Fusion C(セルフュージョンC)|アドバンスド クリアサンスクリーン
デリケートな肌の方におすすめしたいCell Fusion C(セルフュージョンC)の日焼け止めは、特徴の異なる6ラインを展開しています。
なかでも「アドバンスド クリアサンスクリーン」は、水分感のあるテクスチャーが特徴。しっとり感とさわやかさを両立しているので、テカリと乾燥が両方気になる混合肌の方におすすめです。
見分ける際は、パッケージにグリーンのラベルがあるかどうかをチェックしましょう!
容量 | 50ml |
タイプ | クリーム |
SPF/PA | SPF50+・PA++++ |
石鹸オフ | ー |
〈9〉d’Alba(ダルバ)|ウォーターフルトーンアップ 日焼け止め
イタリアのV-LABELという機関で認証を得た、ヴィーガンタイプの日焼け止め。自然なトーンアップ*¹を叶えてくれる商品で、ハイライトを入れたような上品なツヤ肌に仕上がります。
また、肌の弾力と保湿にアプローチするトコフェロール*²が入っていることで、しっとりとした使用感も実現。すべての肌質の方におすすめできます。
容量 | 50ml |
タイプ | クリーム |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
石鹸オフ | ー |
*1メーキャップ効果による
*2整肌成分
〈10〉anua(アヌア)|ドクダミシルキーモイスチャーサンクリーム
肌のゆらぎにアプローチするドクダミエキス*を配合した日焼け止め。美容液のような水分感のあるテクスチャーで塗り心地がよく、うるおいに満ちた肌へと導きます。保湿感がありながらベタつかず、メイクの邪魔をしないのもうれしいポイント。
独特な匂いもなく白浮きもしないため、顔だけでなく体にも塗りやすいアイテムです。
容量 | 50ml |
タイプ | クリーム |
紫外線吸収剤 | SPF50+・PA++++ |
石鹸オフ | ー |
*整肌成分
〈11〉VELY VELY(ブリーブリー)|コラーゲンサンセラム
スキンケア感覚で使える日焼け止め。メインの成分に加水分解コラーゲン*1を配合し、サポート成分としてヒアルロン酸*2も配合。肌にうるおいを与えながらUVケアをします。
水分感のあるテクスチャーでつけ心地がいいのも魅力。ただし香りが強いので、香りに敏感な方は要注意。
容量 | 30ml |
タイプ | クリーム |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
石鹸オフ | × |
*1水分補給成分
*2ヒアルロン酸Na(保湿成分)
〈12〉AHC(エーエイチシー)|ナチュラルパーフェクション ダブルシールドサンスティック
スティックタイプの日焼け止めで、手を汚さずに使えます。 サイズ感もコンパクトで、小さいバッグの日も持ち歩きしやすいのがうれしいポイント。
また、ベタベタ感のないテクスチャーで使用感も良好。水や汗に強く、レジャーシーンにもおすすめです。メイクの上から使うこともでき、お出かけの日に重宝する日焼け止めです。
容量 | 22g |
タイプ | スティック |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
石鹸オフ | × |
〈13〉Abib(アビブ)|クイックサンスティックカバー
パックが有名なAbibでは、スティックタイプの日焼け止めも人気です。手を使わず使えるうえ、保湿成分配合でしっとりと肌をうるおわせてくれます。
スティック部分の面積が広いので、一気に塗れるのもうれしいポイント!C字型カーブで顔や体の凹凸にもちゃんとフィットして、隅々までしっかり紫外線ケアができます。出先でもサッと塗り直しできるアイテムです。
容量 | 22g |
タイプ | スティック |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
石鹸オフ | ー |
〈14〉WOOLILIWOO(ウリリウ)|エッグサンバーム
芸能人が愛用していることで人気に火が付いた、ウリリウのクッションタイプの日焼け止め。トーンアップクリーム*と下地としての効果も兼ね備えているので、時短メイクにもぴったりです。
クッションタイプなので手が汚れないうえに、塗りなおしも簡単!外出が多い人におすすめの日焼け止めです。
容量 | 15g |
タイプ | クッション |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
オフ | ー |
*メーキャップ効果による
〈15〉VT COSMETEICS(ブイティー)|CICA エッセンスサン
数々の賞を受賞している人気の日焼け止め。オキシベンゾン・オクチノキサート・オクトクリレン不使用で、肌はもちろん、環境にもやさしいのが特徴です。
うるおうのにベタつくことがなく、さわやかな使用感も魅力。日焼け止め特有のベタつきもなく、肌にスッと馴染んでくれます。
容量 | 100ml |
タイプ | クリーム |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
石鹸オフ | × |
【Q&A】韓国の日焼け止めに関するよくある疑問
ここでは、韓国の日焼け止めに関する疑問にお答えします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
Q1.極力肌が焼けない日焼け止めの塗り方は?
A.極力肌が焼けないようにしたい方は、日焼け止めを2~3時間おきに塗りなおすのがおすすめ。朝、しっかり日焼け止めを塗っても、塗り直しをしないと日焼け止めの効果はキープできません。 |
Q2.ケミカル処方とノンケミカル処方の違いは?
A.ケミカルとは、紫外線吸収剤(ケミカル)が含まれていること、ノンケミカルとは紫外線吸収剤が含まれていないことを言います。紫外線吸収剤は肌が荒れるほど負担になるわけではありませんが、肌がデリケートな方はできるだけ紫外線吸収剤を避けておくほうが無難でしょう。 |