「韓国人はせっかち」というイメージはありませんか?ドラマや映画でもそうですし、そんな話を聞いたことがある方も多いと思います。
こんにちは。長距離恋愛を乗り越え、日本の大学を卒業後すぐに韓国へやってきた在韓5年目のライターHAZUKIです。韓国では日本語教師、翻訳家のたまごとして働きながら、韓国人夫と猫と暮らしています。
今回は、韓国人と関わったことがある人なら一度は感じたことがあるであろう、韓国人特有のせっかちな部分にフォーカスしていきます。私自身が、韓国に住んでいて感じたリアルな事情を書いていきますね!
韓国人はせっかち?
ずばり、韓国人は基本せっかちです。特に30〜50代の男性は超せっかち。仕事が早いのはいいことですが、ご飯を食べるのも仕事のペースも速いので、一緒にいると戸惑ってしまうこともしばしば…韓国人夫にこの話をすると「軍隊ではそうだからその影響かもね」とのことでした。
要件は電話で
特にせっかちだと感じる瞬間のひとつは電話です。韓国人は何かあるとすぐ電話対応をします。こちらがメッセージで送っても返事を電話でする、なんてことも。そのせいか韓国人は、iPhoneでなければ電話をすべて自動録音している人が多いです。私もその一人です。
返事はすぐ!
私はフリーランスの日本語教師、翻訳家として働いているので、仕事の依頼は不定期で来ます。メールや電話で仕事の連絡が来て、「じゃあ明日から」「来週からお願い」ということが多いです。日本のように何ヶ月も先の予定を決めることは、よっぽどの大きなプロジェクトではない限りないですね!もちろん、社内プロジェクトなら別ですが。
とは言いつつ時間にはルーズ?
とは言いつつも時間を守らない方もいるのが、おもしろいです。これも特に年上の方が多いですね。私は1:1の日本語授業を時間を決めてしているのですが、遅れてくる生徒さんも多いです。次の授業があるので遅れた分、本人の損になりますが、それでも遅れてくる人が一定数いますね。昔はこれを「コリアンタイム」と呼んだそうです。
若い世代はそうでもない?
この早く早くと、せっかちな文化についていけない韓国人もいます。特に若い世代は、ゆっくりマイペースにしたいという人が増えていて世代間の衝突もあるようです。韓国人と接する機会がある方はこのことを意識してみてください!