韓国ではシンプルな服装が多いので、ワンポイントでブランドロゴが入っている服や、小物を取り入れバランスを取ることがありますよね。しかし、その中にはおしゃれと違った意味で受け取られてしまうアイテムがあります。今回は、そんなファッションスタイルをいくつかご紹介します。
帽子をかぶると…
韓国では髪を洗えなかった時に帽子をかぶることがあります。その理由は、帽子をかぶることで、頭皮から出るあのモワッとした臭いを少しでも抑えようと思うからなんだとか。特に大学生は、試験が近くなると徹夜し勉強するので、帽子をかぶって大学へ行く人が増えるそうです。
サングラスをかけると…
韓国では色の濃いサングラスをかけて外出すると、目の整形をした人と思われてしまうことがあります。これは、韓国らしい理由ですよね。施術後のダウンタイムの腫れが見えないようにサングラスをかけることから、サングラスをかけて韓国人と会うと『もしかして整形した?』と思われてしまいます。また、韓国ではサングラスをかけているとこの他に芸能人ぶっていると思われることもあるとのこと。
under amourを着ていると…
韓国では『本格的なスポーツをしている人でないと着てはいけない』という暗黙の了解があるunder amour。そういった背景から、『under amour着てる人=何かしらがっつりスポーツをしている人』というイメージが強いです。
特に、芸能人がunder amourをファッションとして取り入れた場合『under amour取締り班』と呼ばれる人々にバッシングを受けることがあるそうで、着用時には注意が必要なんだとか!皆さんも韓国渡航の際は、どんな人がunder amourを着ているか見てみるのも楽しいかもしれません。
今回は、もう一つの意味を持つファッションスタイルについて取り上げました。日本ではファッション感覚で取り入れるものが韓国では、異なる意味で受け取られてしまうという内容にびっくりしてしまいますが、韓国文化の1つとして知ってもらえたらと思います。