こんにちは。長距離恋愛を乗り越え、日本の大学を卒業後すぐに韓国へやってきた在韓5年目のライターHAZUKIです。韓国では、日本語教師として働きながら韓国人夫と猫と暮らしています。今回は、日本旅行に行ってきた生徒さんに「日本のスゴイところ」や「マネしたいところ」について聞いてみました。日本人として聞いていてうれしいことばかりだったので、みなさんにもシェアしたいと思います!
交通マナーが良すぎる!
日本にいたときは気がつかなかったのですが、日本は本当に交通マナーがいいです。歩行者が前に入れば必ず車が止まってくれるし、ウィンカーを出せば入れてくれるし、こちらが入れてあげれば「ありがとう」のサインも出してくれますよね。一般の運転手に限らずバスやタクシー、電車の運転も丁寧で安心します。
しかし!韓国では車に乗ればサバイバルです。韓国人のせっかちな性格も相まって、ウィンカーを出せばむしろ入らないようにスピードを出す人もいます。それゆえ、日本の交通マナーの良さは韓国の乗り物に慣れている韓国人からすればいい意味のカルチャーショックです。
子ども達があいさつしてくれてかわいい!
日本の子どもたちはあいさつが上手ですよね。韓国では知っている人にはあいさつをしますが、知らない人にあいさつをするのはとても珍しいことです。
ある生徒さんは、修学旅行中の子ども達が自分にあいさつをしてくれたことがうれしかったと話していました。また子ども達だけではなく、お店の人もあいさつをしてくれて「自分も韓国に帰ったらするようにしよう」と心に決めたそうです。
食やものづくりに対する職人精神がすごい!
日本は昔から続く店やこだわりのある店が多いですよね。韓国にももちろんそのような店はありますが、日本と比べて新しいものが好きなうえに、比較的店を始めやすい環境であるせいか、実力が伴わないお店が多い印象です。
日本ではラーメンやたこやき、たいやき、焼き物、金物など多岐にわたって「職人精神」を感じられる店があります。そのため、最近は何か店を始める前に「職人修行」をしに日本へ行く人も多いそう。実際、そのような人が営んでいる店は長く愛される人気店になっているような気がします。