こんにちは。韓国在住ライターMimo.です。韓国の冬といえば、寒さが厳しいことで有名ですが、「ミセモンジ」と呼ばれる大気汚染がひどくなる時期でもあります。そのため、韓国の冬は、晴れの予報が出ていても、ボヤッと霧のかかった一日を送る日もしばしば…。今回は、そんな「ミセモンジ」の対策方法をご紹介します!
「ミセモンジ」とは?
日本ではPM2.5と呼ばれる超微粒子状物質のことを韓国ではミセモンジ(直訳:微細ホコリ)と呼びます。
韓国旅行中にできる「ミセモンジ」対策
1. マスクをつける
花粉対策と同様に、マスクをつけることをおすすめします。韓国では薬局・コンビニ・ダイソーなどでpm2.5に対応したマスクが購入できます。
2. 肌の露出を控える
細かい粒子が肌につくと、毛穴を塞いでしまい肌荒れの原因になるとされています。メガネや帽子、肌の露出を控えた服装で、肌にミモセンジが付かないように工夫して出かけましょう。
3. 手洗いうがい
マスクだけでは口から入るミセモンジを防ぎきれないので、定期的にうがいをしたり、食事の前は、手をしっかり拭いたりするように心がけましょう。うがいをするだけでも、喉のイガイガは軽減するので、旅行中に喉に違和感がある時は、ぜひ取り入れてみてください。
ミセモンジの濃度を教えてくれるアプリ
日本以上に韓国はミセモンジが身近なもの。そのため、自分のいる地域の濃度が安全かそうでないかをアイコンで教えてくれる”ミセミセ”というアプリがあります。位置サービスをオンにしておけば、自分の場所のミセモンジ濃度を一目で確認できるので便利です。
今回は冬の韓国旅行で注意したいミセモンジとその対策について、ご紹介しました。冬から春にかけての韓国では、全国的にミセモンジ濃度が高くなるので、対策をとりながら楽しく観光しましょう。