韓国では毎年誕生日が変わる方がいるのをご存知ですか?今回は、韓国の誕生日の特徴についてご紹介します!
毎年誕生日が違う?
韓国では2023年まで誕生日に関係なく、1月1日を迎えるたびに1つ歳を取るという年齢制度がありました。そのため、生まれ年が同じでも、日本と韓国では年齢が違う、ということも。
しかし年齢制度が廃止された今も、毎年誕生日が変わる人たちがいます。それが我が韓国人夫の両親、義父母です。実は義父母の世代は、新暦ではなく陰暦で誕生日を考えるため、その年ごとに誕生月まで変わるのです。
日韓夫婦の嫁としては、毎年大困惑。なぜなら、韓国では義父母の誕生日は決して忘れてはならない一大イベント。そのため、新年が明けたらすぐ、陰暦の誕生日を新暦に変換し、スケジュールにしっかりと組み込む必要があります。
パスポートの生年月日は…
ちなみに義父母は、パスポートの生年月日も陰暦で登録しています。お店のポイントカードや免許なども陰暦。パスポートや免許の更新は誕生日までだったりしますが、例えば誕生日が陰暦で4月1日だったら、更新は新暦の4月1日まで。
だったら、もう陰暦と新暦を同じ日に固定してしまえばよいのに、と思うのは私だけでしょうか。嫁として、義父母の誕生日がいつも同じだと覚えやすく、とても助かるので制度の改善を切に願います…(笑)
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