『孤独のグルメ』が韓国・釜山国際映画祭でワールドプレミア上映することが決定‼

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俳優・松重豊が主演・脚本・監督を務める『劇映画 孤独のグルメ』が「第29回釜山国際映画祭」オープンシネマ部門に正式出品が決定。10月3日、ワールドプレミア上映が実施され、舞台挨拶にユ・ジェミョンがサプライズで登場。さらに特別出演が発表されました。

待望の映画化!大人気シリーズ

「孤独のグルメ」は原作:久住昌之、作画:谷口ジローによるグルメ漫画。
2012年に松重豊主演でドラマ化され、現在Season10まで放映される大人気シリーズです。

個人輸入雑貨商を営む井之頭五郎(いのがしら ごろう)が商談で赴いた先で飲食店に立ち寄り、ひとり食事を楽しむというストーリー。
五郎は、高級店や流行りの店ではなく昔ながらの大衆食堂を好み、スマホが普及した現在でもガラケーを愛用し、自分の足で店を見つけるアナログさも魅力のひとつ。
ドラマ的な展開は少なく、淡々と物語が進行していくのが特徴的です。

そんな「孤独のグルメ」が松重豊が主演・脚本・監督を務め映画化されるということで話題を集めてます。

「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督に演出を依頼!?

「第29回釜山国際映画祭」オープンシネマ部門に正式出品された『劇映画 孤独のグルメ』。
10月2日に開催されたオープニングセレモニーのレッドカーペッドイベントで松重はグルメ作品にちなんで何かを食べながら登場し「もぐもぐ顔」が話題に。

記者会見では、「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督に松重が演出を依頼する手紙を送ったことを明かしました。

松重は「劇場版では違う側面を見せたい」という思いから依頼。
「ポン監督からは『スケジュールが合わず演出は難しいが、完成を楽しみにしている』という返事をいただいた。」

「ポン・ジュノ監督が期待しているのだから、映画をやらないといけないと思ったが、『他の日本の監督に頼むよりも自分でやろう』と決めた。自分がやったら、リーダーシップを持って現場を成長させる意味があると思った。それで結局、監督をすることになった」と自ら監督を務めることになった経緯について語りました。

ワールドプレミア上映が実施され、舞台挨拶には「梨泰院クラス」で悪役を演じて話題になった韓国俳優ユ・ジェミョンがサプライズで登場!
さらに同作に特別出演していることが発表されました。

韓国でも愛される「五郎さん」

テレビドラマシリーズが韓国でも放送されていて大人気の『孤独のグルメ』。
2018年のSeason7の第9話、10話の「韓国出張編」が放送されたときには韓国ファンから「韓国で聖地巡礼できる!」という声もあがるほど、絶大な人気を誇る有名ドラマです。

韓国でも愛される「五郎さん」の登場に観客で埋め尽くされたワールドプレミア上映の会場は、大いに盛り上がりました。
上映後は会場から歓声と拍手がわき起こり、松重は「カムサハムニダ!」と韓国語で感謝を伝えました。

ドラマシリーズとは違った魅力で楽しめる『劇映画 孤独のグルメ』は2025年1月10日(金)公開です!