女優の笛木優子をはじめ、「チョナン・カン」の愛称で親しまれる草彅剛など、韓国で活躍する日本の芸能人も多いですよね。ここからは、意外と知られていない韓国で芸能活動していた日本人を厳選してご紹介します。日本でお馴染みの“あの名俳優の息子”も登場するので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
大谷亮平

大人気ドラマ『逃げるが恥だが役に立つ』の主演をきっかけに、朝ドラや大河ドラマでも活躍中の大谷亮平ですが、実は20代の頃は韓国を拠点に芸能活動していたといいます。
2003年に韓国で出演した「ダンキンドーナツ」のCMは、国民からの評価が高く、約1年後には韓国の芸能事務所から誘いを受けたのだそう。
それ以降、韓国ドラマ『朝鮮ガンマン』や映画『バトル・オーシャン 海上決戦』などの数々のヒット作に出演し、「2014 KOREA DRAMA AWARDS」でグローバル俳優賞を受賞!
日本では“イケおじ俳優”として注目されている大谷亮平ですが、韓国の芸能活動後に日本で活動し始めたため「逆輸入型俳優」とも言われたそうですよ。
藤井美菜

大ヒットドラマ『冬のソナタ』にハマったことをきっかけに、大学生時代は第二言語で韓国語を学んでいた女優の藤井美菜。
当時は韓国ドラマを字幕なしで観たくて勉強していたそうですが、ご縁があってSBSで放送の『ドラマの帝王』に出演。
その後は、韓国の人気バラエティ番組『私たち結婚しました』でFTISLANDのイ・ホンギと仮想夫婦を演じるなど、日本だけでなく韓国での芸能活動も両立していたのだそう。
韓国活動を本格的にはじめてから7年目を迎える藤井美菜ですが、現在も韓国のバラエティ番組に出演し、韓国と日本をつなぐ架け橋のような役割を担っています。
藤原倫己

韓国俳優やK-POPアイドルのファンミーティングでお馴染みの司会者・藤原倫己は、韓国好きな方ならご存知の方も多いのではないでしょうか。
流暢な韓国語とアーティストを引き立てるトーク術が魅力の彼ですが、実は「韓国で初めてK-POPアイドルになった日本人」としても知られています!
大学1年生の頃、旅行で訪れた韓国でスカウトされたことをきっかけに、日中韓の多国籍メンバーで結成された6人組アイドルグループ「A’st1(エースタイル)」のメンバーとして活動していたのだそう。
デビュー当時は韓国語も話せなかったそうですが、現在は俳優のチェ・ジョンヒョプをはじめ、KARAやGOT7などのファンイベントの司会者として引っ張りだこです。
長谷川陽平

「チャン・ギハと顔たち」というロックバンドのメンバーである長谷川陽平は、なんと日本でお馴染みの名俳優「竜雷太の息子」であることでも知られています。
1995年に韓国のロックに興味を持ち始めたことをきっかけに、そのまま移住することになり、かれこれ30年近く韓国で暮らしているのだそう。
日本では「竜雷太の息子」であることもあまり知られていませんが、韓国のDJ界隈では、知らない者はいないほど有名な人物と言われています。
音楽の才能はもちろんのこと、父親譲りの圧倒的な存在感が話題を呼び、韓国では「ヤンピョンイヒョン(韓国語で“陽平兄さん”)」の愛称で親しまれているそうですよ。