韓国料理を作ってみたいけどよくわからない…そんな方も多いのではないでしょうか。今回は入れるだけ、添えるだけで「韓国風」になる調味料をご紹介します!普段の料理でアレンジもできるのでぜひ使ってみてください!
こんにちは。長距離恋愛を乗り越え、日本の大学を卒業後すぐに韓国へやってきた在韓5年目のライターHAZUKIです。韓国では日本語教師、翻訳家のたまごとして働きながら、韓国人夫と猫と暮らしています。
私は韓国にやってきて5年目にして、やっと最近料理を始めました。最初は手探りでしていた料理ですが、最近は何となく感覚を掴み始めました。そして料理をしながら「これさえ入れれば取りあえずおいしい韓国料理」になる魔法の調味料を見つけたので皆さんにもシェアします。
ダシダ
日本の特徴的な調味料が「本だし」なら、韓国は「ダシダ」です。特に牛肉スープベースのダシダがおすすめ。チゲなどのスープ類はもちろん、チャーハンやナムルを作る時にも役に立ちます。ダシダと塩だけで、大抵はおいしくなるんじゃないかと思います。日本のスーパーやネットでも手軽に買えるので、ぜひ一度挑戦してみてください!
コチュジャン
韓国料理といえば「コチュジャン」ですよね。スープでも炒め物でも取りあえず入れておけば韓国風になります。個人的には、コチュジャンと砂糖の組み合わせが大好きです。日本の知り合いに気に入ってもらえた料理は「チェユッポックン」と「テンジャンチゲ」です。チェユッポックンは、肉炒めの中にコチュジャンを入れるだけ、テンジャンチゲは野菜たっぷりのみそ汁にコチュジャンを少し溶かすだけで韓国風です。
サムジャン
「サムジャン」って聞いたことあるけど、イマイチよくわからない…という方も多いのではないでしょうか。「サムジャン」の「サム」は「包む」の意味です。サムギョプサルを食べる時、野菜に包んで食べる時に入れるからそう言われるようです。「ジャン」はテンジャン、コチュジャンと一緒で「味噌」という意味。他の調味料と違って、そのまま食べるのがおすすめです!焼き肉の付け合わせ、サラダのドレッシングに使うと一瞬で韓国料理になります。ちなみにこのサムジャン、他の調味料に比べて、すぐ固くなって使いづらくなるので、できるだけ早めに消費することをおすすめします!