毎日たくさんの人で賑わうソウル・南大門(ナンデムン)市場。この一角にホットクの専門店「南大門野菜ホットク」があります。お店は小さな屋台スタイルですが、いつ行っても行列が絶えることのない大人気店!今回は、並んででも食べたくなる南大門野菜ホットクをご紹介します。
ネットや各種SNSでも取り上げられる名店
「南大門野菜ホットク」は南大門市場のGATE2付近のお店です。ホットクとは、砂糖や野菜などをパンのような生地に包んで焼いた韓国のおやつのこと。
お店はご覧の通り本当に小さなスペースで営業されているのですが、終日お客さんが途絶えることがありません。
連日の大行列の理由は、何度食べても飽きのこないおいしさと値段の安さ!いつも揚げたてアツアツを食べられる南大門野菜ホットクは、そのおいしさに感動したユーチューバーやテレビ局がこぞって取り上げるほど大人気です。どの時間帯でもだいたい10分~30分は待つことが多いので、時間に余裕を持って行列に並んでくださいね。
大人気「野菜ホットク」
南大門野菜ホットクの人気ナンバーワンメニューは、やはり「野菜ホットク」!お店のメニューはどれも人気なのですが、メインメニューである野菜ホットクが圧倒的に人気だそうです。サイズは大きめなのでひとつでも大満足!
中には野菜とチャプチェがぎっしり!外はカリカリ、中はもっちりの生地には伝統のタレがしっかりと染み込んでいて、野菜やチャプチェと一緒に食べるとまさに絶品!
ホットクは紙コップに入れて、さらにその上から紙ナプキンを巻いて渡してくれるので食べ歩きにもぴったり!それでも出来たてはかなり熱いので、ヤケドしないように注意してくださいね。
メニューは3種類!?
実は南大門野菜ホットクのメニューは「野菜ホットク」「黒蜜ホットク」「あずきホットク」の3種類のみ。たった3種類なのに連日大行列というところからも、人気の高さが伺えますね。メニューは日本語でも記載がありますが、会話は通じないので、事前にメニュー名だけでも言えるようにしておきましょう。
あずきホットクはトロトロのおいしい餡が中に入っており、外側の生地はサクサク。ふたつの違う食感がやみつきになるとリピーター続出です。
シナモン風味の黒砂糖を使用した黒蜜ホットクは甘め♡デザート感覚で楽しむことができ、食感のアクセントとして入っているナッツがクセになってしまいそうです。
南大門野菜ホットクは持ち帰り用として冷凍商品も販売されているので、日本でも楽しむことができます。支払いは現金のみなので注意!
冬はとくに食べたくなるアツアツの野菜ホットク。南大門市場に行かれる際にはぜひ立ち寄ってみてほしい名店です。
南大門野菜ホットク
●住所:ソウル特別市 中区 南大門路4街, 南大門市場 2GATE入口
●営業時間:8:40~18:30 ※完売次第閉店
●定休日:日曜、旧正月・秋夕の連休