釜山に行ったら冷麺「ミルミョン」を絶対食べて…!ハズさない名店も紹介

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ミルミョンとは小麦粉を使用した麺料理。現在は韓国国内のどこでも食べることができますが、元々は釜山の郷土料理であり、今でも釜山にはミルミョンの専門店がたくさんあります。今回は、釜山へ旅行するならぜひ食べてみてほしいミルミョンの魅力と、夏でも冬でも行列が絶えないおすすめの名店をご紹介します!

ミルミョンとは?

釜山に行ったら冷麺「ミルミョン」を絶対食べて…!ハズさない名店も紹介 渡韓
出典:@alldayyoungzzu

ミルミョンは釜山版の冷麺のような麺料理です。冷麺というとやはり夏のイメージが強いですが、釜山では一年を通して食べられており、冬は暖かい部屋で冷たいミルミョンを食べるのが通の食べ方だそうです。

ミルミョンの“ミル”とは小麦粉のこと。通常、冷麺はそば粉やジャガイモなどで作るのが一般的ですが、戦争による食料不足のため、小麦粉で麺を作ったのが始まりと言われています。

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出典:@drinkingmc

小麦粉で作られているので、麺は日本のラーメンと似ています。冷麺の麺は弾力がありますがミルミョンに使われる麺は柔らかいので、ツルリと食べられます。

また、冷麺は具材に牛肉を使用しますが、ミルミョンは豚肉を使っているところも特徴的です。冷麺より全体的にさっぱりとしており、スープを一口飲めばコクのある深みを感じられます。

消化にも良く、値段も冷麺より安いところが人気の理由!冷麺と同じく、ハサミで麺を切って食べやすくしてからいただきます。



マンドゥと一緒に食べるのが一般的

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出典:@yunsso1129

ミルミョンはマンドゥと一緒に食べる人が多く、追加注文の定番になっています。マンドゥは日本でいう餃子のことで、日本人は焼いたものを想像しますが、韓国では蒸し餃子が一般的。

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出典:@from__yj

ミルミョン専門店で提供されるマンドゥは皮が薄いのが特徴で、肉汁もたっぷりです。さっぱりと食べられるため、ミルミョンとの相性は抜群!なかにはマンドゥお目当てで来店する人もいるのだとか。

そのままでもおいしいのですが、酢醤油につけて食べるのがおすすめです。



ミルミョンはここで食べるべし!

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出典:@drinkingmc

釜山でミルミョンを食べるなら、地元の人もおすすめの「草梁(チョリャン)ミルミョン」がおすすめ。開店から閉店まで行列の絶えない人気店です。

こちらのミルミョンはタレが少し甘めなのが特徴。冷たいスープに麺がよく絡み、あっという間に食べ終わってしまうほどのおいしさです!

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出典:PUSAN navi

ミルミョン専門店ではお茶代わりに“ユクス”と呼ばれるダシスープがやかんに入って出てくるのですが、これが熱々でとてもおいしいと評判!ミルミョンやマンドゥと一緒に楽しんでみてくださいね。

こちらのお店は釜山駅から歩いて数分なので、アクセスも◎!

草梁ミルミョン
●住所:釜山広域市 東区 草梁洞 363-2
●営業時間:10:00~22:00
●定休日:旧正月・秋夕(チュソク)の連休

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出典:@june1012

また、ガイドブックなどにも掲載されている「ハルメ伽耶ミルミョン」も、いつもお客さんでいっぱいのお店です。

こちらのお店の自慢は、野菜や牛肉と一緒に12種類の韓方材料を入れ、一日以上煮込んだコクのあるスープ。ほんのりと韓方の香りがするスープは絶品!ダシスープ“ユクス”もこちらのお店では韓方エキスがたっぷり入っていて身体にいいので、ぜひ味わってみてくださいね。

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出典:@anzu525

店内は広く、とってもきれい!おひとり様専用席もあるので、混雑時でも気兼ねなく入店できます。ハルメ伽耶ミルミョンはマンドゥも野菜がたっぷりでとくに女性に大人気!オープンから50年続く老舗の味を堪能してみてはいかがでしょうか?

ハルメ伽耶ミルミョン
●住所:釜山広域市 中区 南浦洞2街 17-1
●営業時間:10:30~21:30
●定休日:なし

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