クラフトビールとは、小さな醸造所で職人によって作られるビールのこと。近年韓国でも、おいしいクラフトビールを飲むことができるお店が続々と登場しています。今回は、リノベ―ション韓屋のレトロとモダンが融合した雰囲気を楽しめるお店をピックアップ!韓国好き&ビール好きな方必見です!
Seoul Gypsy(ソウルジプシー)
「Seoul Gypsy」は韓屋をリノベーションしたおしゃれなお店。窓全開で開放感のある空間でお酒を楽しめます。人通りがあまり多くない立地の影響か、地元の方やビール好きが集まるそう。
Seoul Gypsyは、醸造家が特定の醸造所を持たずに、さまざまな醸造所を周ってビールを作る「ジプシーブルーイング」から始まりました。オリジナルのクラフトビールを開発しながら作っているため、時期によって扱うビールが変わります。他の醸造所とコラボしたりすることもあるようで、珍しいビールを味わうこともできます。
住所:ソウル市鍾路区西巡邏キル107
営業時間:平日 16:30~23:00/土日祝 15:00~23:00
CRAFT ROO (クラフトルー)
「CRAFT ROO」は、韓国東海岸の束草(속초・Sokcho)にあるCraft Root Breweryの直営店で、2016年に益善洞(イクソンドン)に初めてできたクラフトビールのお店だそう。益善洞の韓屋村は、韓国で最も古い韓屋村で、約100年近く前に建てられた家屋が並んでいます。
CRAFT ROOは、昔ながらのソウルの雰囲気がそのまま残っているエリアにあります。韓屋をリノベーションしており、店内の照明は落とされテーブルにはキャンドルが。伝統とモダンが調和した空間で、とてもムーディーな雰囲気です。
韓国のクラフトビールを中心に、海外のものまでさまざまなビールが用意されています。テイクアウト用の缶ビールの販売もおこなっているので、買って帰ってホテルの部屋で楽しむこともできます。
住所:ソウル特別市鍾路区厦京路28ギル17-7
営業時間:平日 16:30~23:30/土日祝 12:00~23:30
独一酒択(독일주택 ドギルジュッテ)
「独一酒択」は、学生の町・演劇の町として若者たちが集まる大学路(テハンノ)の一角に佇むカフェバー。お店の名前「独一酒択」は、「1人で1杯の酒を飲む家」という意味です。韓屋ならではの趣のある雰囲気ですが、お店の中はヨーロッパの家具で装飾されています。
独一酒択は、アメリカの小規模ブルワリーから仕入れるクラフトビールが充実。カウンターや小人数席で、一人でゆっくりとお酒を飲みながら過ごすのもよいですね。
住所:ソウル市鍾路区(チョンノ区)デミョン1キル16-4
営業時間:12:00~02:00
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