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「ちょっと無理かも…」韓国では食事をシェアするのが当たり前?

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日本と韓国の食事のマナーは、似ているようで違う点も。その中に、食事のシェア問題があります。日本の感覚だとちょっと驚いてしまうエピソードをご紹介します!

一口ちょうだい?

日韓夫婦になり、韓国の方と接する機会が増えると、日韓の食事のマナーの違いにハッとすることがあります。例えば食事中、「それ一口ちょうだい?」といわれたら…皆さんならどうしますか?全く平気という方もいるかと思いますが、もしちょっと無理かも、と思う場合、韓国での食事のシェアについて知っておいた方がよいかもしれません。



お味噌汁はみんなで食べる?

例えば、韓国と日本のお味噌汁文化はだいぶ違います。日本では、お味噌汁は基本的に自分専用のものを自分だけで食べますよね。しかし、韓国でのお味噌汁に該当するような、テンジャンチゲ(テンジャンという味噌を使用したスープ)は、焼肉屋や食堂などで、人数に対しひとつかふたつだけしか運ばれてきません。家庭の食卓でも、大鍋にひとつが一般的。それを器に小分けにして分け合う、ということはまずありません。

ではどのように食べるのかといえば、多くの場合、ひとつの容器に入ったものを、皆がスプーンですくって食べるのが当たり前。家族や友人同士ならまだしも、職場の集まりや、知り合い同士であっても、シェアする光景が見られます。



ホールケーキは切らない?

他に、私が個人的に驚いたのは、ホールケーキ。韓国でも誕生日には大きなホールケーキを購入し、キャンドルに点火してお祝いすることが多いです。日本では、ケーキはひとり分ずつカットしてお皿に取り分けますよね。

これに対し韓国では、ホールケーキでもフォークやスプーンで、つつきながら直接食べます(笑)もちろん、韓国でもカットする方もいるかと思いますが、今までに義実家、親戚、韓国人の友人や知り合い、全てがそうでした(笑)

このように、韓国では日本に比べて食事のシェア率が高いように思います。もちろん、韓国でも人によってはシェアが苦手、という方も。ただ、こういった食文化があることを少しだけ知っておいた方がよいのかもしれません。

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