韓国語の実力を試せる『TOPIK』に挑戦してみよう!申し込みや評価方法について解説

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韓国アイドルや韓国ドラマが好きな方は韓国語を学んでいる人も多いのではないでしょうか。自分の韓国語の実力を知ることができる試験が『TOPIK』です。

TOPIKって何?

韓国語の実力を試せる『TOPIK』に挑戦してみよう!申し込みや評価方法について解説 TOPIK

TOPIKとは『韓国語能力試験』のこと。韓国文化の理解及び留学など技術的性格に必要な能力の判定・評価を目的とするものです。

韓国政府が主催で実施する試験であり、韓国における大学や企業が唯一採用している韓国語資格試験になります。韓国の企業で働く際に必要であったり、留学では一定の級を取得していると語学堂のレベルテスト免除などもあるので持っていると優遇されることも。世界90か国で毎年40万人以上の韓国語学習者が受けている試験です。

試験内容は主に聞き取り、読解、筆記となります。
初級は聞き取りと読解のみ、中級・上級は筆記が追加されます。



TOPIK申し込み方法

韓国語の実力を試せる『TOPIK』に挑戦してみよう!申し込みや評価方法について解説 TOPIK

2022年度よりオンライン申請のみとなり、先着順となりました。初級と中上級の併願はできないので、どちらかを選んでの申し込みとなります。

また、受験料は初級が4500円、中上級が6000円です。受験資格はとくになく、年齢制限もないので誰でも挑戦することができます。大体試験日の3ヶ月ほど前に募集が始まり、締め切りとなるのでHPをしっかりチェックしておきましょう。

TOPIKのHPより、まずは利用者登録をします。マイページより受験申し込み、顔写真をアップロードすれば申請完了です。そのあと忘れずに受験級を選択し、受験料を支払いましょう。
受験地と受験級を変更することはできないので、申し込み前によく確認しましょう。



初級・中上級の違い

韓国語の実力を試せる『TOPIK』に挑戦してみよう!申し込みや評価方法について解説 TOPIK

TOPIKを受けてみたいけど、初級は簡単すぎる?中上級とどう違うの?と受験級を迷う方もいると思います。1、2級が初級、3〜6級が中上級です。
評価基準を簡単に基準をまとめてみました!

等級評価基準
1級自己紹介・買い物などの生活に必要な基礎ができている。
2級電話やお願い程度のハングル、銀行や郵便局など公共機関での会話ができる。
3級日常生活を問題なく過ごせ、社会関係を維持するハングルが使用できる。
4級ニュースや新聞をある程度理解でき、一般業務に必要なハングルが使用できる。
5級専門分野においての研究や業務に必要なハングルが使用でき、政治・経済・社会・文化などの身近なテーマを理解できる。
6級5級までの理解、ネイティブほどではないが自己表現を問題なく主張できる。

個人的には、ドラマの内容が何となく理解できたり、時間がかかるが韓国語で書かれたSNSの内容は理解できるくらいであれば2級は余裕だなと思います。
合格基準は受けた級での点数評価になるので、テキストでしっかり学んだ!韓国語教室に通って学んでいる!などの人は最初から中上級からチャレンジしても良いのではないでしょうか。
3級以上は筆記と呼ばれる作文が追加されるので、聞いて読むだけなく、表現する力も必要になります。
まずどんな試験か知っておきたい、書くのは自信がない…なんて人は初級がオススメです。

合格基準は以下の通りです。

等級1級2級3級4級5級6級
合格点(点)80/200140/200120/300150/300190/300230/300


試験を受けよう!

韓国語の実力を試せる『TOPIK』に挑戦してみよう!申し込みや評価方法について解説 TOPIK

当日までしっかり勉強したらあとは本番を迎えるのみ!
TOPIKでは、試験会場でペンが配布され、回答は全て配布されたペンで行います。
その為、持ち物は

●受験票受験日までに郵送されます)
●身分証明書(顔写真つきのもの)
●修正テープ


の3つのみです。
最後に見直す用に単語帳などは持っていくといいかもしれません。
作文も間違ったら修正テープで消して書き直さなければならないので、他の試験と違って少し緊張します。
修正テープは万が一忘れても会場で貸し出してくれますが、慣れない試験で忘れ物をするとそれだけで慌ててしまうのでしっかり準備していきましょう。

◼︎HP
韓国語能力試験TOPIK