最近日本で韓国人観光客を見ることが多いですよね。先日、韓国在住である私が日本に行った際も、右からも左からも韓国語が聞こえてきて「ここは韓国か？」と思ったほどです。実際、私が勤める日本語学校の生徒さんも、「日本に行ったら韓国人ばっかりだった」と話します。それでも韓国人が日本に行く理由は何でしょうか？
本物の日本人と話してみたいから
本物の日本人？なに？と思うかもしれませんが、生徒さんが話す日本人は「日本に住んでいて韓国語を知らない日本人」のことです。日本語が上手く話せない時すぐ韓国語に切り替えて助けてくれる方ではなく、最後まで日本語で対応してくれる日本人が多い場所を訪れてみたいという意見がありました。しかし最近、有名な観光地では韓国語を話せる方が多くなり、私の彼は、観光客が比較的少ない場所にわざわざ訪れてしていました。
自分の日本語の実力がどれぐらい伸びたか確認したいから
ある生徒さんは一年に一回必ず日本旅行をしています。日本旅行が好きなのもありますが、実際に日本に行くことでどれぐらい自分の日本語の実力が伸びたか確認できるからだそうです。メニューを読めるようになった、店員さんの話が理解できた、道案内をしてもらって理解できるなど自分で実感することができてもっと日本語を頑張ろうというモチベーションアップになるようです。
家族をつれていく海外にちょうどいいから
そしてこれが一番大きな理由ですが、家族をつれていく海外旅行にちょうどいいからということもあります。家族と特別な場所に行きたい、でも飛行機に長く乗るのは嫌だし長い休みもとれない、二泊三日でも行ける海外で充分楽しめる所…となれば日本です。連休でなくても週末を利用して行ける距離なので、子どもやお年寄りがいる家族でも楽しめる旅行地として選ばれています。
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