最近、美容業界でアゼライン酸という成分が注目を集めています。今回は、韓国のスキンケアブランドが販売している、アゼライン酸配合の美容液を4つ厳選しました!アゼライン酸の効能効果も解説するので、参考にしてみてくださいね。
アゼライン酸とは?
まずは、アゼライン酸について知っておきましょう。効能効果と、韓国でアゼライン酸配合のスキンケアアイテムの販売が禁止されている理由について解説します。
アゼライン酸の効能効果
スキンケアアイテムに含まれるアゼライン酸には、肌を保湿し、キメを整える効果があります。
海外ではニキビや酒さの治療薬に有効成分としてに配合されていますが、日本では未承認であるため、医薬品に配合できません。スキンケアアイテムへの配合は禁止されていませんが、医薬品と同等の効果があるわけではないことを知っておきましょう。
韓国ではアゼライン酸の使用が禁止されている・・・?
韓国のスキンケアブランドからも、アゼライン酸配合の商品が販売されています。しかし、韓国では、スキンケアアイテムへのアゼライン酸の使用は認められていません。
ただし、製造自体は禁止されていないため、アゼライン酸の使用が禁止されていない国で販売することは可能です。つまり、韓国のスキンケアブランド名を冠して、日本向けに販売しているということです。
【韓国スキンケア】おすすめのアゼライン酸配合美容液4選
韓国のスキンケアブランドが販売しているアゼライン酸配合美容液は、主に以下の4つです。それぞれの特徴を紹介します。
・cosdebaha(コスデバハ)|AZアゼライン酸10美容液 ・Anua(アヌア)|アゼライン酸15 インテンスカーミングセラム ・ネイチャーリパブリック|アゼペア バランシングエッセンス ・Ariul(アリウル)|Expert アゼライン酸5%アンプル |
cosdebaha(コスデバハ)|AZアゼライン酸10美容液
韓国のアゼライン酸配合美容液の中で、圧倒的人気を誇るのがcosdebahaのAZアゼライン酸10美容液です。1回につき1滴を目安に使うことで、肌のキメを整えてくれます。容器がスポイトタイプになっており、必要な量だけ取り出しやすいのも魅力です。
合成香料や合成着色料、アルコールは入っていない設計になっています。敏感肌の人でも使いやすいでしょう。
公式価格(税込) | ¥2,290円(税込) |
内容量 | 30ml |
アゼライン酸*濃度 | 10% |
*整肌成分
Anua(アヌア)|アゼライン酸15 インテンスカーミングセラム
化粧水の人気が高いAnuaからも、アゼライン酸*¹配合の美容液が販売されています。さらっとしたテクスチャーなので、べたつきやすい脂性肌の人におすすめです。
特徴は、CICA 7 COMPLEX*²と呼ばれる7種類の整肌成分が配合されていること。うるおいを与え、保護することで、肌荒れを予防します。
公式価格(税込) | ¥3,300円(税込) |
内容量 | 30ml |
アゼライン酸*濃度 | 15% |
*¹整肌成分
*²ツボクサエキス、ツボクサ葉エキス、ツボクサ根エキス、マデカッソシド、アシアチコシド、アシアチン酸、マデカシン酸
ネイチャーリパブリック|アゼペア バランシングエッセンス
ネイチャーリパブリックのアゼペアは、アゼライン酸*¹を配合した日本製のスキンケアラインです。美容液のほかに、化粧水とクリームも展開されています。
アゼライン酸はもちろん、NMN*²やグルタチオン、ナイアシンアミドなどのハリ・ツヤケアにぴったりな成分が含まれているのがうれしいポイント。
通販だけではなく、ロフトやPLAZAで購入できるため、手軽に試せるアゼライン美容液です。
公式価格(税込) | ¥2,640円(税込) |
内容量 | 28ml |
アゼライン酸*濃度 | 5% |
*¹整肌成分
*²ニコチンアミドモノヌクレオチド(整肌成分)
Ariul(アリウル)|Expert アゼライン酸5%セラム
アリウルのExpert アゼライン酸5%セラムは、レチナール*というハリケア*1成分が含まれている美容液です。レチナール*はレチノールから生成される成分であり、肌をやわらかくします。
とろみのあるテクスチャーですが、肌になじませるとサラッとするため、べたつきが気になる人でも使いやすいでしょう。
公式価格(税込) | ¥3,000円(税込) |
内容量 | 30ml |
アゼライン酸*濃度 | 5% |
*整肌成分
アゼライン酸配合スキンケアを使用するときの注意点
アゼライン酸は、人によっては肌に刺激を感じる可能性があります。全顔に使用する前に、必ず腕の内側などでパッチテストをおこないましょう。
塗ってから時間を置き、刺激を感じたり、赤みが出たりしないことを確認してから、顔に塗るようにします。
最初は刺激を感じなくても、体調や肌の状態の変化によってピリつきを感じる可能性もあります。その場合は、一度使用をやめて、パッチテストをして刺激を感じなくなってから使用を再開してくださいね。