Kep1erの元メンバーであるイェソやマシロが所属しているガールズグループ「MADEIN」。今年9月にデビューした新人グループですが、メンバーが所属事務所代表からセクハラされていたという疑惑が浮上しています。被害を訴えているメンバーやセクハラの詳細は?
2024年9月にデビューしたガールズグループMADEIN
2024年9月に143エンターテインメントからデビューした「MADEIN」。
メンバーは韓国人と日本人から構成されており、元Kep1erのマシロとイェソが所属しています。
元々は「LIMELIGHT」という3人組のグループで活動していましたが、そこにマシロとイェソ、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』出身のセリナとナゴミが加わった形になります。
所属事務所代表がメンバーにセクハラしていたと報道
11月22日(金)、韓国JTBCの報道番組『事件班長』は「あるガールズグループのメンバーが、所属事務所の代表から性的被害を受けていた」と報道しました。
また独自に入手した音声をプライバシー保護のため加工した上で公開し、大きな話題に。
報道によるとガールズグループのメンバーAさんは今年10月、スケジュール後に当時の彼氏を宿舎に呼び入れ、これが所属事務所の代表にバレたとのこと。
Aさんは代表に「今回の活動をもって、活動を終了したい。それが私の願いです」と伝えますが、代表は「君の願い事を叶えてあげたら、僕の願いも叶えてくれる? それなら、僕の願いは1日彼女になってもらうことだ」と提案したと言います。
Aさんは食事をして映画を見るような平凡なデートを想像し、「これで引き続き活動ができるなら…」と、その提案を承諾。
しかし、代表は事務所の部屋の鍵をかけた後にAさんの身体を触り始め、映画館で映画を観覧している間にも強制的にキスをしたり、局部まで触り始めたとのこと。
Aさんは公開された音声の中で「キスをしても良い?と聞かれ、口を閉じていたが舌を入れようとし、首や耳も舐められ続けた」とし、胸やお尻、そして局部まで「嫌だと伝えたのに、身体を触られる状態が2時間続いた」と涙声で明かしました。
この事実を知ったAさんの両親は代表と面談し、代表は最初は「誤解だ。そんなことはしていない」と否定していたものの、最終的には「私が明らかにミスをした。責任を取るため代表の座を退き、今後メンバーたちとは会わない。私が悪かった」と謝罪したとのこと。
しかし、わずか3日後に代表はスケジュールの現場に姿を見せていたことが判明し、Aさんの両親は「約束に違反している」と主張。
さらに代表はその2日後、日本行きの飛行機にまで同乗し、Aさんの隣の席に座ったという情報も…。
日本に到着するまで怖くて震えていたというAさんは、その後健康状態が悪化し、活動休止を発表しています。
セクハラ被害を受けたのはMADEINガウン?
所属事務所の代表からセクハラ被害を受けていたのは、MADEINのガウンと報道されています。
ガウンはMADEINの前身となるLIMELIGHT時代からのメンバーで、2005年生まれの19歳。
11月11日、所属事務所は「ガウンは最近健康上の理由で病院を訪れ、十分な休息と安静が必要だという医療スタッフの所見により一時的に活動を中断して回復に努めることに決めた」とし、ガウンの活動休止を発表。
ガウンはその前後に個人SNSの投稿を全て削除し、所属事務所とプロデューサーのアカウントフォローを解除。
そのため、報道された「Aさん」はガウンと推定され、ファンからは「何があったのか」「ガウンが無事であって欲しい」と心配の声が多く上がっています。
所属事務所がセクハラ疑惑を公式に否定
11月23日(土)、MADEINの所属事務所143エンターテインメントは代表によるセクハラ疑惑を否定しました。
143エンターテインメントは、MADEINの公式SNSを通じて「メンバーと代表の間に、セクハラ、その他圧力による性的接触はなく、報道内容が事実ではないことをお知らせします」と説明。
また報道内容について「該当のメンバーではない他人が事実と異なる内容を話し、この情報提供に基づいて放送されたもの」とし、「改めてこのような話は事実無根であることを明確にします」と主張しています。