チケットの高額転売などを防ぐため、HYBEがコンサートやイベントの入場時に「フェイスパス」を導入することを発表しました。
HYBEがフェイスパスの導入を発表

12月23日(月)、HYBEは顔認証入場システム「フェイスパス」を導入することを発表しました。
導入が始まるのは2025年2月14日~16日の3日間、ソウル・オリンピック公園ハンドボール競技場で開催されるTWSのファンミーティング「2025 TWS 1ST FANMEETING <42:CLUB> IN SEOUL」から。
その後はHYBE所属アーティストのコンサートやイベント全てに、この入場方法を導入します。
【フェイスパスを導入する事務所】
・BIGHIT MUSIC(BTS、TXT)
・BELIFT LAB(ENHYPEN、ILLIT)
・SOURCE MUSIC(LE SSERAFIM)
・Pledisエンターテインメント(SEVENTEEN、TWS)
・KOZエンターテインメント(ZICO、BOYNETXDOOR)
・ADOR(NewJeans)
フェイスパスってどんなシステム?

今回、HYBEが導入する「フェイスパス」はモバイル金融サービスTOSSによるサービスになります。
韓国のインターパークチケットに適用され、事前登録をすることで公演日当日は顔認証だけで入場が可能。
これによりチケットや身分証明書の確認が不要となり、入場の迅速化に期待ができます。
またチケット転売を防ぐ目的もあり、今後はフェイスパス導入が拡大するとのこと。
なおフェイスパスの導入は韓国での公演が対象となっており、日本の公演ではまだ適用されない可能性が高いということです。(※2024年12月現在)
フェイスパスを登録しなくても入場可能?

2025年2月に開催されるTWSのファンミーティング「2025 TWS 1ST FANMEETING <42:CLUB> IN SEOUL」では、フェイスパスの利用をファンが自由に選ぶことができます。
フェイスパスの利用を希望しない場合は、これまでと同じく会場に別途設けられた本人確認ブースで、チケットおよび身分証明書の確認が必要。
韓国で開催されるコンサートやイベントに参加することが多い方は、事前にフェイスパスを登録しておくと便利かもしれませんね。