Netflixアニメの『薬屋のひとりごと』をご存じでしょうか?韓国でも放送されていて、現在アニメ部門で1位に。私の周りの韓国人でもハマっている人が続出です!今回は、なぜ韓国人がこのアニメにハマっているのかを解説していきます!
こんにちは。長距離恋愛を乗り越え、日本の大学を卒業後すぐに韓国へやってきた在韓5年目のライターHAZUKIです。韓国では日本語教師として働きながら韓国人夫と猫と暮らしています。私の韓国人夫も含めて多くの世代が『薬屋のひとりごと』にハマっているようです。本人たちにその理由について聞いてみました!
韓国人がはまった理由1|ストレスを受けずに観られる
韓国はストレス社会です。
現実でストレスを抱えている人たちは、「ドラマや映画からもストレスを受けたくない!」という理由で刺激的な内容を避ける傾向があるんです。(韓国のおばちゃんたちは別です。)
この『薬屋のひとりごと』は独特なストーリにもかかわらず、「悪役」が出てこないのが特徴!そんな部分が韓国人を惹きつけた一つの要因だと思います。
韓国人がはまった理由2|再現度が高く大人も楽しめる内容
日本のドラマが人気の韓国ですが、なかには日本のアニメに対して「子どものためのもの」「オタク要素がある…?」と感じている人もいます。
ところが、中国の宮廷の歴史的背景や当時の衣装を忠実に描いたこちらの作品はまた別物。見ていて物語に引き込まれるような感覚になり、「アニメに対する認識が変わった」と話した生徒さんもいました。
韓国人がはまった理由3|絵がかわいい
絵のかわいさも魅力のひとつ。通常のキリっとした描写はもちろん、ギャグっぽい描写もとてもかわいいです。
最近韓国では日本のキャラ人気が高いので「かわいさ」を求める若い女性たちに人気があるのも納得です。ちなみにこの『薬屋のひとりごと』のグッズ、韓国でも2月から入手できるようになりました。韓国の大型連休「ソルラル」に合わせて、グッズ集めの熱が高まりそうです!