旅行中は普段と気候が違ったり疲れが溜まりやすかったりすることで、急に体調が悪くなることもしばしば。韓国旅行中に体調不良になった場合は、自分の加入している旅行保険によって、対処の流れが変わってきます。万が一韓国旅行中に体調が悪くなった際には、今回紹介する内容をもとに対処してください。
【海外旅行保険に加入している場合】
短期間の滞在であれば、海外旅行保険に加入しないというケースをよく耳にします。しかし事前に保険へ加入することで現地で支払った治療費を請求できるため、安心して旅行を楽しむにも保険に加入しておくのがおすすめです。
1. 保険会社へ連絡する
怪我をしたときや体調が悪くなったときは、まず保険会社に連絡をします。旅行前には念の為、どの番号に連絡をすればいいのか把握しておきましょう。保険会社によっては提携している病院があるため、日本語が通じる病院を案内されることもあります。
2. 病院へ行き、診察をしてもらう
病院で診察をした後には忘れずに、帰国後に診療費の申請の際に必要となる診断書を書いてもらいましょう。請求書や領収書は無くさずに保管しておいてくださいね。
3. 病院で支払いをおこなう
海外旅行保険証やキャッシュレスサービスの用紙をかかった病院に提出することで、自己負担は不要となります。立て替えの際には忘れずに「診断書」「請求書」「領収書」の3点を受け取ってくださいね。
4.保険会社へ再度連絡をする
怪我をした日や体調を崩した日から30日以内に保険会社へ再度連絡をしてください。怪我をしたときの状況を併せて説明し、保険会社の指示を受けながら保険請求の手続きを取りましょう。
【海外旅行保険に未加入の場合】
海外旅行保険に入っていないと、万が一具合が悪くなった場合に診察費が実費負担になり、高額の請求がくる可能性があります。急に体調が悪くなったときに備えて、風邪薬や頭痛薬などを持っていきましょう。
1. 滞在先のホテルに相談
急な場合を除き、体調に不安があるときはまずホテルのフロントで相談してみましょう。また、ホテルによっては医師が常駐していることもあるため、診察をしてもらえる可能性もあります。
2. 病院にて診察をおこなう
海外旅行保険に入っていない場合は、病院での治療費が全額負担になりますが、国民健康保険に入っている場合は、帰国した際に還付を受けることができます。
覚えておきたい韓国での緊急連絡先
救急車 | 119 |
警察 | 112 |
在韓日本大使館 | 02-2170-5200 |
▼韓国旅行中の急な体調不良に!