日本で2022年3月に公開された、坂口健太郎と小松奈々が出演する映画「余命10年」。韓国では2023年5月24日に公開が決定し、6月には主演2人が韓国に訪れてファンと交流する機会も設けられる予定。韓国での知名度や人気の高い2人が主演ということで、公開を待ちわびていた韓国ファンからは期待の声が多く挙げられています。
「余命10年」ってどんな映画?
坂口健太郎と小松奈々が共演を果たした映画「余命10年」は、小坂流加の同名小説が原作。
数万人に一人という難病を患い、余命10年を宣告された20歳の女性がかつての同級生と再会し、恋をしながら懸命に生きる物語です。
小松奈々は難病と闘う主人公高林茉莉(たかばやし まつり)、坂口健太郎は茉莉の恋人である真部和人(まなべ かずと)を演じています。
2022年1~3月公開のおすすめ邦画ランキングでも1位を獲得している映画で、日本映画ファンの韓国人からも韓国公開を望む声が多く寄せられていました。
主演2人の来韓は6月上旬を予定
韓国ではCJグループの大手映画館CGVで、2023年5月24日から単独公開が決定。
坂口健太郎と小松奈々の来韓日は6月4日から5日の2日間で、記者向けの懇談会や舞台挨拶など、様々なイベントに参加すると報じられています。
坂口健太郎と小松奈々は、日本のトップスターとして韓国でも絶大な人気を誇っていて、好きな日本俳優・女優ランキングでは、毎回上位にランクインすることでも有名。
日本映画ファンの韓国人からも注目度が高い
「余命10年」は日本で女優として活躍している韓国女優、シム・ウンギョン主演の日本映画「新聞記者」と同じ、藤井道人(ふじい みつひと)が監督を務めていることでも話題です。
また韓国でも大ヒットとなったアニメ映画、「君の名は。」や「すずめの戸締り」の音楽を担当したRADWINPSが主題歌や挿入歌を担当。
見どころが多く、日本映画ファンの韓国人からの注目度が高い理由も納得です。
韓国での日本エンタメ人気が加速傾向の今、「余命10年」の韓国評価も期待されています。