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【韓国語】もはや死語⁉過去に流行した略語・新造語をおさらい

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韓国では、言葉は生き物といわれるほど、流行語が生まれる一方、使われなくなっていく言葉がもちろんあります。今回は、2023年現在、使ったらちょっと古いと感じる造語や略語を5つご紹介します。

①당근이지(=당연하지)

『당연하지(当然でしょ)』をもじってできた『당근이지』。この言葉ができた経緯は2説あります。テレビに出演していた外国人タレントが당연(当然)と당근(ニンジン)の発音が似ているため、間違えて『당근이지(=当然でしょ)』と言ってしまい流行した説、『당연히 근거있는 말이지』の略語が流行した説があります。そして、意外にも歴史が深く、使われ始めたのは1990年代頃からだと言われています。最近は、知っているぐらいで口に出す機会は少なくなりました。



②짱(=최고)

元々は『学校で1番ケンカの強い人=짱』と呼んでいたのですが、浸透していく過程で、『ケンカが強い人』から『最高』という意味に変化し、よく使われていた言葉です。몸짱(最高に引き締まった体やスタイルのいい体)、얼짱(最高に整った顔)など、容姿を褒めるものから、 짱이야(最高だ)、짱좋아(とてもいい)、 짱나빠(とても悪い)といった表現が当時流行していました!



③얼짱(=얼굴이 짱 잘 생긴 사람)

先ほど取り上げた『짱』で紹介した얼짱(=オルチャン)。日本では今でも韓国系メイクグッズのコーナーや雑誌のコラムでたびたび使われていますよね!しかし、韓国で『オルチャン』が使われていたのは14年以上前の出来事。当時は、美男美女を集めた『オルチャンシデ』というバラエティ番組があるほどヒットワードでした!



④갑분싸(=갑자기 분위기 싸해진다)

『갑자기 분위기 싸해진다(いきなり空気がしらける)』の略語で、2017年頃に流行した言葉です。言わなくてもいい一言や、空気の読めない一言で場がしらけた時に使っていましたが、最近は耳にすることが減りました。

⑤따봉(=Tá bom)

『따봉』はポルトガル語のTá bom(とてもいい)を韓国語表記にしたもの。1990年に放送された델몬트のオレンジジュースのCMで出演者の男性が따봉というセリフをいい、韓国全土で流行。最近は、古臭いリアクションをとる時に『따봉』を使うくらいで、日頃の会話で耳にする機会はとても少なくなりました。

いかがでしたか?今回紹介した言葉は、ナチュラルに使うと時代遅れに感じますが、あえてオーバーアクションで『따봉』『짱』というと『わざと古い言葉使っている』とわかるので、もしネイティブと話す時に使ってみたい場合は、オーバーアクション気味で言うのをおすすめします!

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