Stray Kidsは先月、日本4大ドームツアー「Stray Kids 5-STAR Dome Tour 2023」を成功させたばかり。全8公演は全てソールドアウトし、計34万人以上を動員。そんな彼らは、2023年11月10日、約5ヶ月ぶりのミニアルバム『樂-STAR (ROCK-STAR)』でカムバックを果たしました。2022年3月にリリースした「ODDINARY」以降、3作品がビルボード200で1位を記録する快挙を成し遂げており、今作にも注目が集まっています!
アルバム名に込められた意味は?
今回リリースされた8thミニアルバム『樂-STAR』。タイトル曲『樂』は、同音異義語である「楽」と「ROCK」を掛けたネーミングです。「人生では喜怒哀楽を感じますが、最後に選択する感情が“楽“だったらうれしい。どんな状況でも僕たちの楽は続く。」という想いが込められています。自分たちの人生を楽しむことの大切さを教えてくれると同時に、彼らの自信が表現されていると感じます。
構成やタイトル曲は?
タイトル曲『楽 LALALALA』をはじめとした「MEGAVERSE」「BLIND SPOT」「COMFLEX」「Cover Me」「Leave」「Social Path (Feat. LiSA) (Korean Ver.)」「樂 (Rock Ver.)」の全8曲が収録されています。明るいエネルギーとスピーディーなビートでつながったアルバムです。
タイトル曲「楽 LALALALA」は、グループ内のプロデュースチーム3RACHAのバンチャン、チャンビン、ハンが手掛けました。歌詞には「日常の悩みや苦労を振り払い、楽しみながら生きていきたい」というメッセージが込められています。ロックな激しい流れのなかで、急に「LALALA…」と安らぎを感じるような優しい旋律が現れる、何とも不思議な曲。LALALA…の歌詞が耳に残ります。さらにLALALA..部分は誰でも歌って踊れる振り付けであり、込められた想いと楽曲を、皆で分かち合える感覚を味わえます。
そして紅白初出場!
2023年11月13日、NHKによる「第74回 NHK紅白歌合戦」出場歌手発表会見に登壇しました。2020年3月18日に日本デビューし、国内での人気も高いです。日本デビューから3年目にして、白組での初出場が決定しました!
リーダーのバンチャンは「紅白という舞台に立つことができて僕たち8人、心から光栄に思っています。皆さんが楽しく年末を過ごせるように精いっぱいパフォーマンスします。」と意気込みを語りました。
2023年最後の日にStray Kidsが生放送で観られるなんて。紅白ならではの他のアーティストの応援や特別な演出などもあるのでしょうか。「年末に日本に来てくれて本当にありがとう」の一言です。
第74回 NHK紅白歌合戦
日時:12月31日(日)午後7時20分から11時45分まで
チャンネル:NHK総合、BSP4K、BS8K、ラジオ第1で生放送