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韓国オタクが説明する韓国史【5】統一新羅

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韓国オタクが説明する韓国史も5回目となりました。今回は三国時代を統一した歴史的な時代でもある「統一新羅時代」について説明します!

韓国オタクが説明する韓国史【5】統一新羅 新羅時代

こんにちは。長距離恋愛を乗り越え、日本の大学を卒業後すぐに韓国へやってきた在韓5年目のライターHAZUKIです。韓国では日本語教師、翻訳家のたまごとして働きながら、韓国人夫と猫と暮らしています。

今回は韓国オタクが説明する韓国史【4】の三国時代に続いて個人的に大好きな統一新羅時代についてご紹介したいと思います。

●韓国史【4】はこちら

統一新羅時代とは

統一新羅時代は、三国時代を終結させた歴史的な時代です。新羅が百済と高句麗を征服し、668年に朝鮮半島のほとんどを統一しました。この時代は、新羅の文化、政治、経済が大きく発展し、多くの遺跡や文化財が今も残っています。特に首都であった慶州は、今でも観光地として人気です。

韓国オタクが説明する韓国史【5】統一新羅 新羅時代
韓国オタクが説明する韓国史【5】統一新羅 新羅時代


この時代を学べるドラマ

대왕의 꿈(大王の夢)

三国統一の大業を成すために生きた新羅第29代・太宗武烈王となるキム・チュンチュと、最高の武将と称えられたキム・ユシンの友情を背景に描いた時代劇です。ハングルで「대왕의 꿈」と検索すれば放送局が出した動画を無料で見ることができます。

公式サイト

この時代の有名なもの

統一新羅時代は、遺跡や王陵など、華やかで豪華な文化財で知られています。特に慶州にある仏国寺(ブルグクサ)や石窟庵(ソクラム)は、世界遺産にも登録されており、新羅時代の優れた芸術と建築技術を今に伝えています。この時代は金細工の技術が高く、王陵からは多くの金が出土されています。



韓国人のこの時代への印象

新羅時代の首都、慶州は修学旅行で必ず行く場所なので韓国人の馴染みのある場所です。日本の京都みたいな感覚ですね。しかし統一新羅時代は試験にでる出来事や王の名前が多く「慶州は好きだけど韓国史は嫌い」という学生の方にも多く出会いました。歴史に興味無くても慶州ワールド、ファンリダンキルなどは、買い物するのに最高の場所なのでぜひ皆さんも一度行ってみてください!