韓国の生活にすっかり慣れた私ですが、ふと「日本に帰りたい…」と思う瞬間があります。日本に住んでいる時は意識しなかったことですが、日本を離れてから「あれすごかったんだな」と感じることが多いです。
こんにちは。長距離恋愛を乗り越え、日本の大学を卒業後すぐに韓国へやってきた在韓5年目のライターHAZUKIです。韓国では日本語教師としてはたらきながら韓国人夫と猫と暮らしています。今回は韓国で暮らしながら「日本に帰りたい」と思う瞬間をシェアします。
スイーツ、パスタ、ピザが高いのにおいしくない時
日本はパンやパスタも普段の食生活で食べる方が多いですよね。韓国はマーケティングのせいか、パスタやパンはかなり高級品です。パスタを食べに行くときはデートや約束の時、パンも食事というよりはデザートとして食べることが多いことも理由かもしれません。
日本ではおいしいパン屋さんやパスタ屋さんでもお手軽価格な店が多いですし、なによりコンビニ商品のクオリティも高いですよね。韓国の高いパンを買って「日本のコンビニパンの方がおいしい…」とがっかりしたことが何回もあります。日本のコンビニクオリティに慣れてしまった生徒さんは、韓国でパンを買うたびに日本のコンビニと比べる癖ができてしまいストレスだと話していました。
なんだかんだでやっぱり日本の文房具を買う時
韓国文房具って可愛いですよね。私もハガキやマスキングテープなどは、よく韓国文房具を買いますが、仕事や勉強で必要なペンや小さなピン、ポストイットなどはなんだかんだで日本製の商品を使っている時が多いです。
韓国のペンも可愛いものは可愛いのですが、すぐ壊れてしまったり、なんだか物足りないことが多いんです。わざわざ日本のものを選んでいるわけではないのですが、「使いやすいな」と思っているものをよく見てみたら日本のもの、ということが多いですね。私は文房具マニアなので、どこで買ってもいつもハズレがない日本の文房具が懐かしいです…
急においしいラーメンが食べたくなる時
韓国は今日本ブームで、日本風の居酒屋や日本料理屋さんはどこにでもあります。私の住んでいる地域にも地図で「라멘(ラーメン)」と検索すると何十件もヒットします。たしかにおいしい店もありますが、なんだかがっかりな店が多いというのが正直な感想です。日本ではどこのラーメン屋さんに立ち寄ってもおいしく、さまざまな種類があり選択する楽しさもありました。しかし、韓国ではそうとはいかず…。異国で日本と同じレベルを求めることは贅沢…とは分かっていますが、あまりにもラーメン屋さんが多いのでつい日本と比べてしまいます。
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