韓国に行った際、光化門の前に座っている「世宗大王」の像を見たことがある方も多いと思います。実はあの下が博物館になっているのをご存じでしたか?
こんにちは。長距離恋愛を乗り越え、日本の大学を卒業後すぐに韓国へやってきた在韓5年目のライターHAZUKIです。韓国では日本語教師、翻訳家のたまごとして働きながら、韓国人夫と猫と暮らしています。
先日ソウルに遊びにいった様子をInstagramでアップしたのですが韓国人の知り合いからも「知らなかった!」「行ってみたい!」とコメントをもらった場所があります。それが「世宗大王」像の下にあるミュージアム、「世宗大王記念館」です。かなり穴場スポットなので近くに行ったらぜひ立ち寄ってみて下さい。
世宗大王って?
「韓国人が尊敬する歴史上の人物」として一番に挙げられる人物です。朝鮮時代の王で、ハングルの発明、韓国の宮廷音楽の整理、天文学、物理学…などなど多くの業績を残しました。
簡単にまとめられた動画があるので紹介しますね!
世宗大王像はどこにある?

光化門(カンファムン)のすぐ前にあります。金色の像でかなり目立つのでソウルのシンボルのようになっています。
世宗大王像
住所:ソウル特別市 鐘路区 世宗大路 175
韓国人も知らない世宗大王記念館
この世宗大王像の下に世宗大王の業績を紹介する『世宗大王記念館』があります。入口は世宗大王像の道路を挟んで隣にあります。地下鉄の入口のような外観なので、まさかここにミュージアムがあるとは思わず驚きました。
個人的にはハングルの展示が気に入りました。昔のハングル、今のハングル、ハングルのインテリアなどが多くとてもかわいかったです。


無料イベントも実施!
ここでは随時韓国文化に関連するイベントが行われています。現在は、プロの書道家さんが好きな漢字やハングルを書いてくれるイベントが実施されています。私もさっそく好きな言葉と名前を書いてもらいました。

この空間では、ほかの方の作品やハングルの置物が多くありました。これは「아이쿠(よっこいしょ、やれやれ)」の文字のベンチです。ハングル好きにはたまらないです…!
世宗大王記念館
住所:ソウル市鍾路区世宗路175地下2階
公式サイト
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