韓国語の中には日本語と発音が似ている言葉がいくつかありますよね?しかし韓国では日本語をそのまま使っている言葉も実は意外と多くあるんです。一体どんな日本語が使われているのか見て行きましょう!
韓国では日本語がそのまま使われている

韓国にはそのまま使える日本語が意外にもたくさんあるってご存知でしたか?日本人に馴染みのあるものから意外な言葉まで、様々な場面で活用されているんです。
特に80から90歳くらいといった年配の方に使われていることが多く、若い韓国人には通じない事もあるんだとか・・
なぜ韓国で日本語が使われているの?
そもそもなぜ、日本語が使われているのかと言うと、理由としては日本統治時代に日本式の教育を行っていたため、ほとんどの朝鮮人が日本語で勉強を行っていたんです。
戦後には大勢の朝鮮人が日本に移住してきたため、生活していくうちに日本語を習得した人も多いんだとか。当時は母国語(韓国語)よりも日本語をネイティブに話せる人がほとんどで、その名残が今でも残っているようです!
実際にどんな日本語が使われているのか解説していきたいと思います☆
実際に韓国で使われている日本語

1.おまかせ
日本料理屋さんに行くと目にするおまかせという文字。実は最近韓国でもこのおまかせという言葉をよく使うんです。
韓国でも日本料理屋さんが増えているのと、日本に旅行で来た時に見て覚える人が多いそう!
韓国の料理番組なんかでもよくおまかせと使われるくらい、韓国では既に浸透している言葉なんです。

2.縄張り
縄張りとはテリトリーのようなニュアンスの事で、アクション映画等でよく使われていますよね。
縄張りは韓国でも日本と同じ、나와바리(ナワバリ)と言うんです。
この나와바리(ナワバリ)は日本語から由来していると考えられ、発音も意味も縄張りと同じ表現として使われています!
韓国ドラマでもたまに使われているので耳を澄ませてみて下さい。

3.ツンデレ
ツンデレとはツンツンしている性格と、デレデレした性格の二つを掛け合わせた性格を持つ人の事を表す造語のこと。
日本では2005年ころから一般人の中でも使われるようになり、今では知らない人がいないと言ってもいいほどですよね!
そんなツンデレという言葉は現在韓国でも多く使われていて、ドラマのセリフなんかでも使われています。
日本語がそのまま使われていると理解できるし、聞き取れるのでなんだか嬉しい気分になっちゃいます♡
