BTSの音楽を支える【SUGA】が自身で作成した…!印象に残っている楽曲

BTSの中でもラップ担当、そして作詞作曲からプロデュースまで手がけるSUGA(シュガ)。兵役前にソロツアーを行い、その記録が映画化された「SUGA | Agust D TOUR ‘D-DAY’ THE MOVIE」(2024年4月26日公開)では、SUGAの経験や感情を素直に表現した深い歌詞やメロディが心に刺さりました。

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「SUGA | Agust D TOUR ‘D-DAY’ THE MOVIE」で披露された楽曲の中でおすすめをご紹介します。BTSのことは知っていてもSUGAのことはよく知らないという方にも、SUGAの楽曲の魅力を感じていただけたら嬉しいです。

BTSの音楽を支えるSUGA

BTSの音楽を支える【SUGA】が自身で作成した...!印象に残っている楽曲 BTS
出典:@agustd

SUGAはBTSが発表したアルバム全てに、作詞または作曲で関わっています。新人賞を受賞した「No More Dream」、音楽番組で初めて1位を獲得した「I NEED U」、韓国のグループとして初めて招待されたアメリカン・ミュージック・アワードで披露した「DNA」など、BTSのこれまでの快挙の節目にはSUGAが作詞作曲した曲が登場しているんです。

Daechwita

BTSの音楽を支える【SUGA】が自身で作成した...!印象に残っている楽曲 BTS
出典:@agustd

2020年5月に公開したアルバム「D-2」のタイトル曲。伝統軍楽である大吹打のビートが特徴的。独特な雰囲気を醸し出しています。自分にある光と闇、自分の過去を笑った人たちを見返してやるといったSUGAの心情が歌詞に表れています。

SUGAはこの楽曲で、韓国のソロアーティストとして初めて米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」にランクイン。

MVは当時の朝鮮時代を思わせる内容となっており、韓服を着たSUGAが王と王に逆らう若者の2役を演じました。官邸と屋台を行き来しながら剣舞を踊るシーンも見どころ。また、BTSメンバーのJINとJUNG KOOKのエキストラ出演も話題となりました。再生回数4億回を突破するほどの名曲です!

MV(YouTube):https://youtu.be/qGjAWJ2zWWI?si=37Lg9QFmmJCfHwgu

Haegeum

BTSの音楽を支える【SUGA】が自身で作成した...!印象に残っている楽曲 BTS
出典:@agustd

SUGAがソロ活動名義Agust Dで2023年にリリースしたアルバム「D-DAY」のタイトル曲です。韓国の伝統楽器のヘグムと、禁止されたものを解く「解禁」という意味の해금(ヘグム)という2つの意味を持ちます。

「自分自身からの解放」というコンセプトを持ちながら制作したという楽曲で、日常と社会でさまざまな制約と制限に縛られて生きている人々に向けて「自由」を歌っています。

MV(YouTube):https://youtu.be/iy9qZR_OGa0?si=v8UXSuN3W5BKOl1o

Trivia轉:Seesaw

BTSの音楽を支える【SUGA】が自身で作成した...!印象に残っている楽曲 BTS
出典:bighitmusic

BTSのアルバム「Love Yourself: Answer」に収録されている曲です。歌詞に出てくる「シーソーゲーム」とは、追いつ追われつの接戦となった試合のこと。心が離れてしまったことをお互いに感じながらも、自分から終らせることができない、上下に揺れ動く微妙な心の動きを「シーソー」や「シーソーゲーム」に例えています。

微妙なニュアンスを見事に表現しており、そのメロディと歌詞は多くのファンに愛されています。SUGAは2022年リリースのBTSのアルバム「Proof」の収録曲として、この楽曲を選曲しています。

MV(YouTube):https://youtu.be/J3uvZtsverU?si=0aiqUmOin4d_eq_i

People Pt.2(feat. IU)

BTSの音楽を支える【SUGA】が自身で作成した...!印象に残っている楽曲 BTS
出典:@agustd

ミックステープ「D-2」にも収録された「People」をアップデートした「People Pt.2」は、初のソロアルバムとなる2023年4月リリースの「D-DAY」先行配信曲です。フィーチャリングボーカルに起用されたのは韓国アーティストのIU。曲調はポップR&B。リリースより3年前に作業されていた曲で、寝かせておいた特別な楽曲のようです。

愛、別れ、恐怖、悲しみ…繰り返される人との関係と感情をSUGAの感性で表現されています。英語の歌詞のサビ部分では、「自由を失った状況においても前に進むための時間はまだここにある」という前向きなものも感じます。SUGAが人間関係について悩んでいた時期にできた曲で、SUGA自身もこの楽曲に救われたとのこと。

MV(YouTube):https://youtu.be/uVD-YgzDzyY?si=zChhq7IrXduYW_gu