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【ファン愛に溢れる】BTS11周年デビューお祝い期間に行われたことまとめ

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BTS11周年を祝うFESTAは2024年6月2日から始まりました。FESTAはBTSが毎年デビュー日6月13日を記念してファンと一緒に楽しむお祭りのこと。デビュー11周年記念日2024年6月13日は除隊翌日のジンがオフラインイベントに参加し、お祭りのフィナーレを盛大に飾りました!いちARMYである私は、韓国に駆けつけることはできませんでしたが、FESTA期間中存分に堪能したFESTAとBTSから受け取ったARMY愛をお届けします。

2024年FESTA期間中の主なイベント

「BANG BANG CON」(バンバンコン)

FESTA恒例、過去のBTSのコンサートを無料で一挙放送するストリーミングイベント。改めて彼らのコンサートの魅力を知りました。また、BTSの所属事務所HYBEの社屋にて、メンバーのジョングクが作ったARMY Forever BTS Foreverの略語「아포방포(アポバンボ)」という「BTSとARMYは永遠に一緒」という想いが込められたメッセージがラッピングされるという粋な演出も。

ジョングクからのファンソング「NEVER LET GO」

出典:@bts_bright

ジョングクは2023年12月、「6ヶ月後を楽しみにしていてくださいね。」とファンに伝え入隊しました。その言葉通り、入隊後の6ヶ月経ったFESTA期間中に、「NEVER LET GO」というファンソングを発表!

「誰もが誰かを必要としている。どこにいても心は繋がっている。」「つないだ手と手を絶対に離さない。」と、BTSとファンの特別な関係、ファンへの愛情と感謝を歌っています。

「2024年6月13日のソクジン、晴れ☀」イベント中に公開されたメンバーひとりひとりからのメッセージで、ジョングクは、「ファンソングは聴いてくれましたか。この曲はぜひファンソングとして出したかった。私の気持ちがよく伝わっていることを願っています。」と伝えています。

この曲を聴くことで、安心感が生まれ、BTSとの絆を感じることができ、帰ってくる日を待つことができるのだろうと思います。

この曲は世界各国でもトレンドとなり、すごい記録を生み出しています!リリース3日でグローバル音源プラットフォーム「iTunes(アイチューンズ)」のトップソングチャート1位を記録。6月9日時点で、ワールドワイドとヨーロピアンiTunesソングの2つのチャートでも3日連続1位を獲得。世界最大のストリーミングプラットフォーム「Spotify(スポティファイ)」でリリース6日後に3000万ストリーミングを突破し、2024年K-POPアーティストの曲の最短記録を更新しています。

この曲でのパフォーマンスが楽しみですね。

BTS MV Replay:Timeline

出典:Amazon

BTSのデビュー曲「No More Dream」から最新曲「Yet To Come」までの歴代の31曲のMVが途切れなく流れ、BTS7人の魅力、これまでの変化や成長を改めて見せつけられました。デビューからの月日を振り返りながら、これからも共にするBTSとファンにとって特別な時間になるようにという企画。デビュー記念日前夜、お祝いムードを高めてくれました!



2024年FESTAデビュー記念日6月13日の主なイベント

除隊したばかりのジンが参加。ジンは、最初の活動としてファンとの場を選択しました。

JIN’s Greetings

1年半待っていてくれたファンのために、自らが企画したファンとのハグ会。ジンは「抱きしめてください」と書かれたプラカードを首から下げてファンの前に登場。

「計画している段階ですでに幸せでしたが、想像していたよりももっと楽しくて良かった。僕の体がいくつもあったら、もっと多くの人とハグができたのに。1,000人しかできなくて残念。死ぬ前にもう一度はできればやってみたい!」と、温かくファンを抱きしめ、ファンに繰り返し感謝の気持ちを伝えました。

ハグ会秘話

ジンは、計画時のエピソードを、除隊後すぐに行ったWeverse配信で語りました。

フリーハグのアイディアを出したのですが、「人がたくさん押し寄せ危険だからダメだよ。」と言われ、そこから1ヶ月間、「何を言っているんですか! 僕はフリーハグをやるんです! 僕を待ってくれたファンの皆さんを抱きしめてあげるんです!」と言い続けたそう。

また、フリーハグ会は自分がやりたかったからやるのであり、メンバーたちや他のアーティストたちに「ジンがやったのに君たちはやらないの?」という雰囲気を作らないでほしいと念を押して伝えました。

ジンの熱く長い説得の末に実現した、ジンらしくジンの形のファンに対する愛の伝え方だったのですね。

「2024年6月13日のソクジン、晴れ☀」

デビュー日当日のお祝いは、韓国ソウル市松坡区蚕室総合運動場内の蚕室室内体育館で開催。ファンとより近くで有意義な時間を過ごしたいというジンの想いにより実現。さまざまな姿のジンに会えるコーナーが用意されていました。

現地に駆け付けたファン、メンバーシップ会員限定に配信されたWeverseでのオンラインストリーミングで視聴したファンとともに、ジンの除隊とBTSの11周年を祝いました!

入隊前よりも髪は短く、そのせいか端正な顔立ちがより際立ち、爽やかな印象。タイトめなスーツを着こなし、スタイルの良さは一目瞭然。「おかえり」「ずっと待っていた」「かっこいい」「お疲れ様」「泣く」「ありがとう」…さまざまな幸せな感情が溢れました。

「The Astronaut(アストロノート)」を歌って登場

「The Astronaut」は、宇宙飛行士という意味。「The Astronaut」は2022年12月の入隊前にジンが尊敬するイギリスのロックバンド「Coldplay(コールドプレイ)」との共同制作したジンの初めてのソロシングル曲です。

当時、兵役に行くことが決まったジンは「ファンにしばらくの間「さようなら」と愛を伝える曲が必要なんです。」とColdplayのクリス・マーティンに制作をお願いしたそう。

MVと同じ、自転車での登場演出は、現実にジンがファンの元に帰ってきたんだと曲に乗せて実感できる感動的な幕開けでした。

チャレンジ披露

わかち書きの重要性チャレンジ、「漢江(ハンガン)の上の猫チャレンジ(凍った漢江の上を歩く猫を真似すること)」、ジョングクの「Seven」など、さまざまなチャレンジを披露しました。かわいらしい愛嬌から変わらないダンスの実力まで見せ、ファンの心を掴みました。

「슈퍼 참치(スーパーチャムチ)」

出典:@bts_bighit

2021年12月4日の自身の誕生日にリリースした自作曲「슈퍼 참치」のステージを披露して雰囲気を盛り上げました。アップテンポでマグロを彷彿させる可愛い振り付け。クセになります。

今回初めて2番も披露してファンを驚かせました。歌った後、ジンは「この曲はやはり封印しないと」と冗談っぽく話しつつ、一緒に作った方に「早く2番を作ってください」と頼んで、今日レコーディングしましたと、驚きの発表!2番は近いうちに音源でリリースの予感。

メンバーからファンに向けての便箋メッセ―ジ

BTS7人からの直筆のメッセージが流れました。現況について、ファンへの気遣いや想う気持ち、皆さんの歓声を聴きたいなど、メンバーそれぞれの想いが詰まった内容でした。

ジンは「それぞれの場所で頑張って過ごしていると思いますが、今日が僕たちにとって特別な日じゃないですか。間もなくみんな、休みを終えてかっこいい姿で集まることになると思います。僕も楽しみにしています。早く戻ってきてほしいです。君たち、さっさと戻ってきなさい!」と、BTSの完全体に言及しました。

「EATJIN(イートジン)」

2015年にスタートした、ジンが何かを美味しそうに食べてトークする大人気コーナー「Eat Jin」が再現!今回は、マグロ、タンフル(フルーツ飴)、カロリーゼロ飲料を楽しみながら愉快なトークをおこないました。

フキンを胸元に丁寧にかけたのにすぐ落ちかけ、それを速攻で投げ捨てた動作は、ジンあるあるで笑え、マグロやドリンクを食す度に会場からは悲鳴や歓声があがる…シュールであり独特な雰囲気の空間ではあるのですが、ジンらしさを垣間見れたほっこりとした場面でした。

「Moon」で締め

「Moon」は、2020年にリリースされたBTSのアルバム『MAP OF THE SOUL: 7』に収録されているジンのソロ曲で、作詞作曲に参加しています。ファンを地球、ジンを地球の周りを回る月にたとえられており、僕はそばでずっと君を見守っているというファンへの愛が詰まった楽曲です。

このイベントで披露された明るい曲調の3曲は、新たなChapterの始まりにぴったりでした。

出典:@Bts official(X)

ジンは「ここが僕の居場所だ、ここが僕の家だ。」と、最後の挨拶を伝えました。今後のソロの活躍も楽しみですね。

兵役に行ってしまったときの、遂にこの時が来てしまったという衝撃、喪失感、やり場のない感情は、BTSメンバーの中で先陣を切って入隊したジンの時に大きく感じた方も多いと思います。しかし、1年半の空白期間を感じさせない圧倒的存在感は健在でした。元気な姿を見せてくれてありがとう。感激と感謝しかないです。