2025年にメンバー全員が除隊するBTS。当初は「完全体での活動は2025年下半期」としていましたが、現在「2026年の活動について議論している」とコメントし、その理由として再契約が難航していると推測されています。気になるファンの反応は?
2026年に3度目の再契約を迎えるBTS
BTSのメンバー7人は、2023年9月に所属事務所HYBEと2度目の再契約を結んでいます。
韓国アイドル界では1度目の契約が7年であり、2度目の再契約は3年が一般的。
そこから計算すると、2026年で契約満了を迎えることになり、3度目の再契約を締結するのか注目が集まっています。
HYBEが完全体での活動を「2026年」と予告
2025年にメンバー全員が除隊した後、2025年下半期には完全体での活動が可能になるBTS。
完全体での活動を待ちわびているファンたちは「完全体まであと少し!」と、カウントダウンしていたに違いありません。
しかし、2024年11月にHYBEのイ・ギョンジュンCFO(最高財務責任者)は「BTSメンバーと2026年の活動について議論中」とコメント。
この発言は完全体での活動を待ちわびていたファンたちに衝撃を与え、ファンからは残念な声も多く上がりました。
BTSの再契約が難航しているという声も…
当初は「2025年に完全体で活動することを目標にしている」としていたBTS。
しかし今回、2026年の活動について「議論中」と発表されたことを受け、一部では「メンバーの再契約が難航しているのでは?」という声が上がっています。
すでにメンバー全員が再契約の意思を固めていれば、堂々と「2025年に予定していた完全体での活動は2026年に延期になった」「2026年にメンバー全員が揃ったステージを披露する」と発表できるはず…。
これについてHYBE側は「除隊後の活動について、メンバーたちと議論中」と明言を避けた上で、「具体的な計画が決定された際にはファンの方々にお伝えする」と述べました。
BTSの再契約に対するファンの反応は?
3度目の再契約に関して、その行方を不安視する声が多く上がっているBTS。
多くのファンは「2026年になってもいいから、完全体で活動して欲しい」と反応。
その一方で、今年9月にはメンバーのSUGAが電動スクーターを飲酒運転した疑いで略式起訴されています。
またHYBEは元ADORミン・ヒジンと紛争を繰り広げている状況の中、他事務所のアーティストたちを誹謗中傷した内容が含まれる「HYBE内部文書」が流出。
そのためHYBEに対するイメージや信頼は急激に低下しており、一部のファンからは「再契約を結ばず、7人で会社を設立するべき」「HYBEにいても尻拭いさせられるだけ」という声が上がっています。