HYBEと紛争を続けているADOR元代表のミン・ヒジン。裁判には多額の費用がかかりますが、今年9月に自宅が仮差押えを受けていたことが判明しました。ミン・ヒジンの今後の生活はどうなるのでしょうか?
HYBEとの紛争で話題!ADOR元代表ミン・ヒジン
HYBEと経営権を巡り、紛争を続けているADOR元代表ミン・ヒジン。
この騒動によって、ミン・ヒジンが手掛けたNewJeansにも被害が及んでいるのはもちろん、一部のアーティストは「NewJeansをパクっている」というレッテルを貼られました。
またNewJeansのハニは、同じくHYBEに所属するアーティストのマネージャーから“職場いじめ”を受けたと明かし、国会で証言までする事態に発展。
NewJeansのメンバーまで巻き込んだ紛争は、まだまだ終わりが見えない状況です。
ミン・ヒジンの自宅が仮差押えされていた!
2024年11月10日(日)、韓国の一部メディアは「ミン・ヒジンの自宅が裁判所から仮差押えを受けている」と報道しました。
ミン・ヒジンの自宅はソウル・延南洞にありますが、今年9月に債権者が仮差押え申請を裁判所に提出。
これにより、正式な差押えの判断が出るまではミン・ヒジンが自宅を含めた財産を自由に処分できないことになります。
また正式に差押えとなった場合、強制執行という形で自宅が競売にかけられ、債務の支払いに充てられる可能性も。
この部分だけを見ると「裁判でお金が底をついてしまったのかな?」と感じますが、延南洞エリアの住宅価格は年々上昇しており、自宅を売却しても相当な利益を得ることができます。
そのため、今回の仮差押えは「(債権者が)ミン・ヒジンに家を売却させないため」と言われており、何者かが「ミン・ヒジンが自宅を売却して裁判費用を用意することを妨害しているのでは?」と、推測されています。
ミン・ヒジンの今後の生活は?裁判は継続する?
現在、自宅が仮差押えされていることが判明したミン・ヒジン。
ミン・ヒジンは今年9月、あるイベントでHYBEとの裁判費用が生活の負担になっていることを明かしていました。
当時、「訴訟費用がすでに23億ウォン(約2億3千万円)かかっている。訴訟費用のために、家を売却しなければならない」と言及したミン・ヒジン。
その一方で「正直、本当に幸いだと思った。この仕事のために家を所有していたのだと思う」と、売却する財産があることに前向きな姿勢を見せました。
実際、ミン・ヒジンとHYBEの紛争はまだ続いており、今後も自身の名誉と愛するNewJeansのために裁判を継続すると予想されています。