K-POPアイドルにとって、いかに印象的なグループ名を付けるかというのは世界で活躍するうえで最も重要なこと。ここからは、衝撃的なグループ名になる予定だったK-POPアイドルを5選ご紹介します。
MAMAMOO
圧倒的な歌唱力で人々の心を魅了するMAMAMOO(ママム)。
MAMAMOOとは、「生まれたばかりの赤ちゃんが最初に覚える“ママ”という言葉のように、世界中の人々に馴染む音楽がしたい」という意味で名付けられました。
そんな素敵なグループ名のMAMAMOOですが、デビュー前はなんと「へそ」や「160」といった衝撃的なグループ名になる予定だったそう。
「へそ」は“音楽界の中心になれるように”という意味があり、「160」は“メンバーの平均身長”から候補に挙がりました。
(G)I-DLE
メンバー自らが、作詞作曲や振り付けなどに携わる「自主制作アイドル」の(G)I-DLE(ジー・アイドゥル)。
(G)I-DLEの由来は、“ひとりひとり個性ある女の子たちが集まっている”という意味から名付けられました。
しかし、デビュー前は「アニメカラー」というグループ名が候補に挙がっていたんだとか。
さらに、ミヨンは「緑色が好きなので“緑ワニ”」、ミンニは「ミニーマウスからとった名前なので“ピンクハツカネズミ”」、ソヨンは「黄色い魚」、シュファは「白い蝶」、ウギが「青い空」というメンバーの芸名もあったと明かしています。
BLACKPINK
今や“ガールクラッシュの代表格”となった大人気K-POPグループのBLACKPINK。
実は、「ピンクパンク」や「BABYMONSTER」というグループ名が候補に挙がっていたそう。
メンバーのジスは、「もっとも衝撃的だったのは“マグナム”という名前だった」と、デビュー後の取材で打ち明けました。
実際に「マグナム」はYG宝石箱から誕生したグループとして一度使用されており(現在はTREASUREとして活動)、「BABYMONSTER」はBLACKPINKの妹分としてデビューしています。
GFRIEND
解散から4年ぶりに再結成を発表した、伝説のアイドルグループGFRIEND。
“女性にとっては良い友人、男性にとっては彼女のように、常にファンと一緒に過ごしたい”という意味が込められています。
本人たちはこのグループ名でさえも困惑したそうですが、他にも「ハグハグ」「ガーディアンエンジェル」「守護天使」なども候補にあったとか。
なかでも衝撃的だった名前は「世界平和」と打ち明け、番組の出演者を笑いで誘いました。
BTOB
心揺さぶる感情的な歌声が魅力の実力派ボーイズグループBTOB。
BTOBは「Born To Beat」の頭文字を組み合わせたもので、“新しい音楽(ビート)とステージを披露するために生まれた”という意味が込められています。
彼らのデビュー候補名には、「アリラン」という名前が挙がっていたそう。
アリランは朝鮮半島で親しまれている民謡の一つで、「まさに韓国代表のアイドル“アリラン”になる予定だった」と、バラエティ番組で打ち明けました。