夕立を心待ちにしたくなるような猛暑の毎日。春夏秋冬、いつの季節もビールは美味しいですが、この時期のビールはひとしおですね♡さて、韓国でアルコールといえば、焼酎やマッコリを思い浮かべますが、実は韓国のビールも日本と同様にたくさんの種類があり、日常的にビールを飲む習慣があるんです!
韓国ビールの日本市場
これまで韓国国内の需要を高めるために、海外への輸出の制限がありましたが、近年ようやく日本での本格販売が開始されました。韓国国内でも、他のアルコールに比べビールの消費量が増加しているとのこと。今では、日本国内の酒販店、ドラッグストア、コンビニエンスストアなど、身近な場所で韓国ビールをお手軽に購入できるようになりました。
韓国ビールの味わい
韓国のビールは、味が薄いと言われることが多いです。その理由は、麦芽比率の低さによるもの。日本のビールは比較的苦みやコクが強いものが多いため、物足りなく感じる方がいる一方で、韓国のビールはビールが苦手な方でも飲みやすいとの声も。アルコール度数は4.5〜5%と、日本のビールと比べると同等かやや弱めです。
韓国料理は、唐辛子や薬味野菜が多用されており、辛く匂いも強いものが多いため、食事の際に一緒に飲むことを考えられ、苦みやコクの風味でなく炭酸を感じるさらりとした淡い味わいなのかもしれません。
日本で楽しめるおすすめ韓国ビール③選
ここからは、日本のお店で良く目にする人気の韓国ビール③選をご紹介します。
TERRA
韓国でも爆発的人気となったことは有名ではないでしょうか?オーストラリアの100%清浄麦芽と発酵過程で出た炭酸を使用し、程よい苦みと風味があります。ピリリと感じる炭酸は、日本のビールに似た感覚で大変飲みやすいです。
CASS
味は薄めでコク苦みが少なく、さらりとした印象です。豊かな味わいよりも、炭酸のシュワシュワ感やキレが売りの韓国ビール。辛い韓国料理には、CASSのような軽いビールの方が口の中の辛さを取ってくれるのでぴったり合います。
快盃プレミアム
少しオレンジ色がかった黄金色のビール。飲んだ瞬間からシュワシュワと炭酸水のようですが、グラスに注ぐと泡はすぐに消えていきます。3種のホップを使っているそう。味わうというよりもゴクゴクと飲むのを楽しみたいビールです。お値段も安く手に入るところが◎
韓国では、チキン+メクチュ(ビール)で치맥(チメク)という言葉があるように、チキンとビールの相性はとにかく抜群!韓国料理のお供として韓国ビールはいかがでしょうか。韓国ビールを味わい、魅力を探りつつ、暑い夏をいっしょに乗り切りましょう。