こんにちは。韓国在住ライターMimo.です。韓国に住んでいる私が、日本との違いを感じる乗り物のひとつが公共バスです。運転が荒いというのは有名な話ですが、そのほかにも日本とはさまざまな違いがある韓国の公共バス。今回は、韓国のバスが日本とどのように異なるのか紹介します。
乗車する時は列に並ばない
日本ではバスに乗る際、バス停の看板近くから一列に列ができますよね?しかし韓国では、バスが止まると乗車口に人が一気に集まります。横入りも当たり前で、先に乗ったものがちです。
アピールしないとバスが停留所に止まらない
日本はバス停に人がいれば必ずと停まってくれますが、さまざまな路線のバスが同じバス停を使うため、自分の待っているバスが来たら「停まって!」とアピールをしないと、素通りされてしまいます。もし1人でバスを待つのなら、バスが来る5分前ぐらいからはケータイを控えて、バスが来たら手を振って止めましょう!
席に座る前にバスが発車する
韓国はせっかちな文化。バス停に止まっていた人が全員乗車したら、座席に人が座れていなくても発車します。そのため老人が、バスの中で転倒してしまうこともしばしば。韓国のバスに乗る際は、乗車後も気を抜かず手すりに捕まりながら移動しましょう。
ラジオや音楽が流れている
日本のバスの中では、停留場の案内やバス停周辺の建物の広告以外で音が流れることは少ないですよね。しかし韓国では、トロットや運転手好みの音楽やラジオなどが後部座席でも聞こえる音量で流れていることが多いです。音楽に気を取られて、自分が降りるバス停の案内を聞き逃さないように気をつけましょう!
モニターがついていないことがある
日本のバスは、故障でない限り次のバス停名などが表示されるモニターが消えていることはないですよね。しかし韓国では、このモニターの画面をつけないまま運行しているバスがとても多いです。その場合は、降車口にあるカードをタッチするモニターに次の停留所とその1つ先の停留所までが表示されるので、確認しましょう!
今回は韓国のバス事情についてご紹介しました。韓国のバスは日本より運転が荒いこと以外にも違いがたくさん。韓国でバスに乗る際は、ぜひ参考にしてくださいね!
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