韓国のニュース番組が「KPOP練習生の数がここ2年間で激減している」と明らかにしました。
KPOP練習生が1,895人→1,170人に・・・
韓国YTNのニュース番組にて「Korea Creative Content Agencyのデータによると、KPOP練習生の数は2020年1,895人から2022年1,170人に。2年間で、725人(38.3%)減を記録しています。」と発表しました。
また、デビューする割合も減少。2016年の80%から、2022年には65%に。
この状況について、とある芸能事務所は「デビューの機会が減ったため、規模が小さい芸能事務所は、ますます練習生の育成を諦めることになる」とコメントしました。
職業「アイドル」の現実・・・
10代の「なりたい職業」の変化にもこの変化が表れます。
韓国政府(Ministry of Education)の調査によると、「小学生の将来就きたい職業のベスト10」に、K-Popアイドルは2009年の6位から9位に転落しました。
中学生でも2009年には7位にランクインしていた「歌手」は、2019年にはベスト10から姿を消しました。
▼エンタメ会社の関係者の声(出典:YouTube)
「練習生期間を経てもデビューできるかどうかわからない。ですが、インフルエンサーはすぐにアウトプットが出るじゃないですか」
このことからも、さらにKPOP練習生は減っていくことが予想されます。