他グループの容姿などを批判する文書が流出し、大炎上しているHYBE。そんな中、SEVENTEENのスングァンが一連の騒動に対して長文のメッセージを投稿しました。
HYBEの内部文書が流出して大炎上
NewJeansの生みの親であるミン・ヒジンの解任や、ILLITの盗作疑惑で議論を巻き起こしているHYBE。
そんな中、他事務所のアイドルについて「整形がひどすぎる」「全員が驚くほどブサイクだった」「セックスアピールが目立つ」など誹謗中傷の内容が含まれた内部文書が流出しました。
これについてHYBE側は「この資料は公式的なものではない」とし、「参考用にコミュニティサイトやSNSの反応を抜粋したもの」と説明。
しかし、あまりにも酷いその内容に多くのK-POPファンから批判の声が相次ぎました。
SEVENTEENに関する文章も…
問題となっているHYBEの内部文書の中には、HYBE傘下のPledisエンターテインメントに所属しているSEVENTEENに関する内容も盛り込まれていました。
当時、“匂わせ”による熱愛説で炎上していたジョシュアの人気を取り戻すために、体調不良で活動を休止していたスングァンを早期に復帰させるべきだという一方的な計画。
またジョシュアと彼女の同棲疑惑を払拭するため、ミンギュのインスタライブでは近くにウォヌがいることをアピールさせ、「メンバーはみんな共同生活を続けている」とファンに安心感を与えることができたという内容が記載されていました。
SEVENTEENスングァンが長文メッセージを投稿
多くの議論を巻き起こしているHYBEに対し、SEVENTEENのスングァンは怒りの気持ちを込めた長文のメッセージを投稿しました。
10月29日（火）、スングァンは自身のSNSを通じて「僕の仲間、ファンとメンバー、一生懸命活動しているすべての同僚のために、これ以上黙っていることはできない」とコメント。
続けて「僕が知っている同僚たちは、心からこの仕事を純粋に愛する人たちだ。十分に痛みを感じ崩れながら、それでも何とか乗り越えてステージの上でファンに最高の姿を見せようと必死に努力してきた人たちだ。アイドルを甘く考えないでほしい」と怒りを込めました。
また「僕たちだけでなく、他のアーティストにとっても僕たちはあなたたちのアイテムではない。好き勝手に使おうと考えないで欲しい」とし、「責任を負えない傷はもう与えないで欲しい」と切実な気持ちを訴えています。
HYBEがアーティストや業界関係者に謝罪を発表
他グループのアイドルに対する、誹謗中傷の内容が含まれていたHYBEの内部文書。
これらの騒動を受け、10月29日（火）にHYBEは公式ホームページを通じて謝罪を発表しました。
HYBEのイ・ジェサン代表は「当社の報告書について、アーティストの方々、業界関係者の方々、そしてファンの皆さんに頭を下げてお詫び申し上げる」と謝罪。
しかし、謝罪文の中には「作成者個人の見解と評価が加えられた」と一社員に責任転嫁をするような表現があったほか、「該当文書の作成を直ちに中止させた」と現在も同様の文書が作成され続けていたことが判明し、さらなる議論を呼んでいます。
