インタビュー

Beauty

最新韓国アートメイクはAIを活用 | Be&Meクリニックアカデミー“キム・ミョンファ院長”独占インタビュー

韓国ソウル・狎鴎亭に位置する韓国アートメイク専門クリニック「Be&Me」。1日130〜200人ものアートメイク施術を20年以上手がけるクリニックでは、研究したノウハウと技術、さらにはAIデータを活用して眉毛のデザインを決めていくそう。「Be&Me」では、アートメイクの施術のみならず、Be&Meが培ったノウハウを学ぶことができるアカデミーも併設。今回は、アカデミーで院長を務める“キム・ミョンファ院長”に最新の韓国アートメイクの実態をインタビューしました。 KOREAddicted編集部(以下編集部):Be&Meの特徴・魅力を教えてください。 キム・ミョンファ院長(以下院長):まず韓国のアートメイク専門のクリニックの中で歴史が長く、20年くらいのクリニックです。なので、ほかのクリニックに比べて、データがたくさんあり、それを元にAIデータが作られているのがBe&Meの特徴です。 Be&Meだけの素材や技術があることも、ほかのクリニックとの違いかと思います。約20年研究したノウハウにあわせた機械や素材を持っているので、一番良いクオリティでお客様へ提供しています。 ただ綺麗になるだけでなく、アートメイク=肌を傷つけるものなので、安心安全は絶対です。この技術やノウハウを学びたい人もたくさんいるので、Be&Meではスキルを学べるレッスンもあるほどです。 編集部:女性と男性のそれぞれ一番人気の施術はなんですか? 院長:Be&Meはアートメイク専門なので、性別問わずアートメイクが一番人気です。 まず病院を大きく分けると、アートメイクセンターと整形センターの2つあります。性別問わずアートメイクが人気で、プチ整形だとリフティングやボトックス、ヒアルロン酸が人気です。 日本で考えると女性と男性に人気な施術は、分かれるかと思いますが、韓国では、とりあえず美容はみんな気にしているものなので、男女問わず

Beauty

スパチュラ塗りの先駆者、メイクアップアーティスト“ハム・ギョンシク”独占インタビュー「こだわりはグリップ感」

スパチュラでファンデーションを塗る!?トレンドをつくったと言っても過言ではない、韓国メイクアップアーティスト“ハム・ギョンシク先生”に独占インタビュー。ファンデーション用スパチュラの開発秘話から、今期のメイクアップトレンドまで!さらには、ハム・ギョンシク先生が手掛けるコスメブランド“MAD PEACH”の新商品情報をお届けします。 舞台用のメイクアップツールだった“スパチュラ”をデイリーに使えるアイテムに KOREAddicted編集部(以下、編集部):ハム先生が開発されたスパチュラは、とても話題になっていると思うのですが、スパチュラでファンデーションを塗っているのを初めて見た時、本当にびっくりしました。どうしてスパチュラで塗ることを思いつきましたか? ハム・ギョンシク先生(以下、ハム先生):スパチュラでファンデーションを塗るのは初めてやったことではなく、他の方もやっていてそれぞれの方法がありました。やってみた時にすごく良かったからです。 昔だと舞台用のメイクアップツールだったので、スパチュラの塗る面や持ち手の部分がすごく不便でした。それを普段のメイクアップツールとして開発したのは、私が初めてです。 編集部:実際に商品として開発したきっかけを教えてください。 ハム先生:やはり舞台用のスパチュラでは、不便さを感じました。これを少しだけ改良すれば、日常的に使用できるのではないかと思ったので開発しました。 編集部:開発する時にこだわったポイント、難しかったことはありますか? ハム先生:グリップ感です。昔のものだと、スパチュラの塗る面は長いのに持つ部分がすごく短かったのが、すごく不便だと思いました。開発する時は、持ち手の部分をもっと長くしたりと調節していたのですが、今の長さがちょうど良かったです。 やっぱりスパチュラは、顔に直接塗るものだから顔に触れる面の丸さにまでもこだわりました