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「割り箸の袋を折っただけなのに…笑」韓国人夫が大感動した日本の折り紙文化【前編】

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来日後、さまざまなことにびっくりしている韓国人夫。日本人からみたら折り紙ではないものに、勝手に大感動してしまったエピソードを2回に分けてご紹介します。

韓国人夫と折り紙

日本人といえば折り紙が得意だと信じて疑わない韓国人夫。それは夫がまだ高校生の頃、夫の親戚の叔母が日本に留学し、折り紙検定を取得して帰国したことも影響しています。韓国に住む叔母は今も日本語が堪能で、折り紙も大得意。基本的な折り鶴から、紫陽花などの大作もお手のものなのです。

かねてから日本の折り紙に憧れを持っていた夫は、日本で折り紙文化に触れるたびに大騒ぎ(笑)あるときは、私がガムの包み紙で小さな鶴を折っていたところ、目を丸くしてびっくり大仰天!大切そうにつまんで持ち上げながら、満面の笑みでしげしげと眺めていました。韓国人夫の話が長かったので暇つぶしに折った鶴、などとは口が裂けても言えません(笑)



割り箸

先日も、居酒屋で私が割り箸の袋を箸置き風に三角に折っていたのを、目ざとく見つけた夫。周りのお客さんが振り返るほどの大きな声で「え!日本人ってすごい!正方形じゃない紙でも折り紙するなんて!」というのです(笑)いや…これ…折り紙じゃないから…(笑)

このように、折り紙に感動するのならまだわかるのですが、明らかにそれは折り紙じゃない、というものにまで過剰反応するので、やや困りつつ、面白くもあります(笑)

▼後編はこちら

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